世界の辺境とハードボイルド室町時代辺境作家の高野さんと、日本中世史が専門の歴史家、清水先生による対談本。「ここではないどこか」に惹かれる想いを、大人になっても絶やさず抱き続けている2人がなんとも眩しい。 世界の辺境とハードボイルド室町時代 (集英社文庫) Amazon(アマゾン)
極楽征夷大将軍足利尊氏・直義兄弟の一生を描いたエンタメ歴史小説。普段読まないジャンルなので、どこまでが一般的でどこからそうでないのかの判断ができないのだけれど、読み応え十分で読後感も満足いっぱい。太平記ファンがどう思うかはちょっと気になるけれど。ちなみに直木賞受賞作。 極楽征夷大将軍 (文春e-book) Amazon(アマゾン)
歩くひと 完全版谷口ジローさんの名前をヨーロッパに知らしめたと言われる名作の愛蔵版。装丁がいい。読めたら一緒という人もいるかもしれないが、いいものはいいのだ。そしてとにかく歩きに出かけたくなる。やっぱり歩くのはいい。 歩くひと 完全版 Amazon(アマゾン)
光のとこにいてね売れっ子BL作家で、最近は直木賞も受賞された一穂ミチさんによる愛の物語。想像するのもちょっと難しい、自分とは結構離れた距離のところにある感受性とか感性の話だと思うのだけれど、とても丁寧に描かれていたおかげで、わからないなりに思いを巡らすことができ、なかなか良い読書体験だったと思う。 光のとこにいてね (文春e-book) Amazon(アマゾン)
め生える高瀬隼子さんの新作。ハゲがパンデミックを起こす世界という設定が、最初は少し狙いすぎじゃないの? と思ったけれど、いやいやどうして、しっかり読み応えのある物語になってて感服。時折、顔をのぞかせる、ざらつきやもやもやも癖になりそう。ちなみに、出版社はU-NEXTなのだそう。 め生える Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT}