ほんだながわり -13ページ目

ほんだながわり

「読んだり、観たり、行ったり」だけは、何だかやりっぱなしじゃいけないような気がしたもので…。

ルシア・ベルリンによる二作目の作品集(日本では一作目が分冊されていたので、これで三冊目)。相変わらず、一つひとつの言葉がいろんな足跡を残し通り過ぎていく。読んでいる最中よりも、読み終わった後に、放つ光が増す感じだ。もう亡くなった作家なので、読める作品が限られているのは残念で仕方ない。

 

 

 

少し前にミステリー関連の賞を総なめにした話題作。評判通り、面白かった。ミステリかと言われたら、最近はこんな感じなの? と思うところはあったし、最終章にいたっては結構、無理矢理ねじ伏せた感じもあったけれど、普段、小説を読むときにはあまり使わない頭がグググっと動き続けている感じがして、読後感も悪くなかった。