前回のブログ 「上毛三山のメッセージ6~パイオニア②ふひょう(心に降りてくる言葉)」 の続きとなります。
ランダムに・氣まぐれに。
本日も、私の心に降ってきた言葉やエネルギーを、お届けいたします。
当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
天眞音・クルール(アマネ・クルール)・眞樹子です。
「五里霧中」 という言葉があります。
五里にもわたる深い霧の中にいる…というところから、事情や状況などがはっきりしない中で、手探りで何かをするという意味合いになります。
物事の様子や段取り、手掛かりなども掴めないような状況で、方針や見込みが立たない様子であり、またそういう状況に困っていることでもあるそうな。
ところで ”一里” って、いったいどのくらいの距離なんだろう?
ちょっと氣になって調べたら、どうやら 国と時代によって、基準となる数値が違っているようです。
現在の日本ですと、「一里=3.927 km」 となっておりますので、五里=19.635㎞。
約20kmほどとなっております。
東京~川崎間が18kmくらいありますから、結構な距離感ですわよ。
1)流れは絶えぬ 古より絶えぬ
流れのままに
2)水は育む 地も育む
育むものを繋ぐのは「人」
3)足跡は持ち帰れぬが 来たあと(跡・後)に道は出来る
進むものが道を創る 後に続く者が進む道
4)進めど進めど 見えぬ道
なぜならあなたは 拓く人だから
5)汝 (な) が仕事は 誰にも褒められはせぬ
だが我は観ている
【私の所感】
今回は榛名神社で受け取った、四つ目以降のメッセージについて綴って参ります。
4)進めど進めど 見えぬ道
なぜならあなたは 拓く人だから
冒頭の五里霧中ですが、そりゃあ東京駅から川崎までの距離を、先のよく見えないままに歩くと考えるだけでも、途方もなく感じてしまいます。
行く先の道筋が見えないままに進むって、想像以上にストレスを感じたり、何より不安を覚えるものだと思います。
目標になるものも見えず、自分自身の ”勘所” と ”経験値” を頼りに進む、しかも霧の中のように、周りの景色がよく見えない場合は尚更、ネガティブな氣持ちが湧き上がりやすくもなります。
むしろ、そういう感情や感覚が出てくる方が、自然だと思います。
ですが役割として、「道なき道を歩む人」 がいらっしゃいます。
これはご本人が望むと望まざるとにかかわらず、です。
望んでいる場合はご本人が決めた時点で、覚悟も伴っているのでしょうけれど、特に望んでいたわけではないけれど、氣付けばそうなっていた…という方の場合は、なかなかにしんどいです。
まずはその現状を受け入れることが必要になりますし、その上で、その役割を引き受けると決める必要もありますから、自ら率先して進む人とは相応の準備期間 (氣持ちの部分で) が必要になります。
この4つ目のメッセージは、そういう役割を引き受けている皆さまに向けてのものになります。
拓く人とは、道なき道を先陣きって進む、パイオニア (Pioneer:開拓者) であり、フロンティア (Frontier:未開拓の分野・新分野) を行く先駆者です。
未だかつて誰も足を踏み入れなかった場所に、進んでいるひと。
言葉を換えると、「型出し」 の役割をしている人でもあります。
前例がない分、不安も感じるでしょうし、何よりも 「これが正しいのか否か」 を計る術がありません。
ですが、それらの感情も感覚もすべてを内在して抱え込んだままで進むことを、改めて自らの意志で選択してほしいようです。
同じように、道なき道を進んでいる人が、それぞれの分野・地域で、同時多発的に既に表れています。
今はまだ光は小さくても、歩みを続けることで後に続く者も出て参りますし、それに伴って光の量も質も伴って参ります。
「そういう役割なんだから、諦めて?」 という突き放したメッセージではなく、その役割を引き受けてもがき・足掻きながらも進むことを諦めない一人一人に向かっての 「エール」 となるメッセージです。
霧はいつか晴れます。
いつかは分からないけれども、必ず晴れます。
その時、一番初めに最上級の景色と対峙できるのは、倦まず弛まず歩み続けた 「拓く人」 だけに与えられている極上の特権です。
「上毛三山のメッセージ8~桂馬で進め(心に降りてくる言葉)」 へと続く
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これはあくまでも、私の所感の一部。
メッセージをどう感じて受け取るのかは、いつでも!一人一人の手に委ねられておりますよ。
※以下の画像は、静岡県の大室山に行った時の様子。霧が深くて、景色なんか見えやしなかったけど笑、高所が苦手な身としては、それすらも計らいでした。
※五里霧中に似た言葉で、「暗中模索」という言葉もありますね。暗中模索は、「何をどうすればよいのか分からないが、とりあえず行動すること」、対して五里霧中は、「本当に何をどうすればよいのかが分からないこと」。つまり、暗中模索よりも五里霧中の方が、戸惑いの印象が強いんですよね。拓く人の行く先って、戸惑いながらも手探りでとにかく進むしかない状態ということです。誰かが進んだ道に倣って進むって、本当に楽をさせてもらっているなぁ…と感じて、ただただ有り難いです。
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
どなた様も日々の生活をイキイキと、心穏やかにお過ごしくださいますように…☆
【おみくじ的にご活用ください】
過去のメッセージ・リンク集
■ ひと言メッセージ (678件)
■ チャネリングメッセージ (423件)
■ (オラクル)カード・メッセージ (196件)
■ 新月・満月のメッセージ (40件)
※各件数は、2022年1月1日現在参考。
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