柴犬と縄文回帰7~息栖神社 | 在り方をととのえる/天眞音・クルール※天と地を繋ぐ・結ぶ人~スピリチュアルは生きること・日常そのもの~

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「天眞音・クルール(アマネ・クルール)」は、在り方をととのえるための方法をお伝えしている女性専用サロンです。
氣付きやサイン、メッセージ等はいつでも日常に溢れています。
それを受け取ることのできる心と身体の器・在り方をととのえて参りましょう。

前回のブログ 「柴犬と縄文回帰6~鴨長明2(諸行無常)」 の続きとなります。

 

当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。天眞音・クルール(アマネ・クルール)/眞樹子です。


なんとなーく、そんな氣はしていたのですけれどもね。

やはりというか予想通りというか、ふと思い浮かんだことって、後々効いてくるものなんだなぁ…。

なんのこっちゃ?の書き出しですが汗

前回のブログで ”ふと” 氣になって、”念のため” 記録していた 「息栖神社」 について、さっそく綴ることになりました。

うん、これもあるある案件…笑

 

「栖」 という文字に反応

前回のブログで、方丈記の一節をご紹介しまして、その中の一文 「世の中にある人と栖 (すみか) と 又かくのごとし」 の部分で、「栖」 という文字が引っ掛かりまして。

この文字からすぐに 「息栖神社」 が思い浮かんだ旨を、補足のように、記録したわけですが、まさかこんなにすぐに回収に入るとは汗


個人的な感覚なのですが、私が息栖神社に対して抱いているイメージって、「調整機能」 なんですね。

東国三社と呼ばれる三つの神社 (鹿島神宮、香取神宮、息栖神社) にあって、その三つを絶妙なバランスで調整しているというか、”和している” 感覚なんです。

バランサーと云いますか、東国三社のエネルギーバランスを、常に・その時の状況に合わせて・必要な調整を取り持っているような感じ…と、言語化するとそんなイメージなのです。

そうなの、パワーバランスではなくって、エネルギーバランス。

そのエネルギーの質というか、三社・それぞれの場が持っている役割自体が微妙に変化しているので、その微調整をする役割をしているような感覚です。

説明のために言語化すると、なんだか途端にめっちゃチープになるんですけどね…汗

但し、エネルギーを観じていらっしゃる方には、その細かな違いや言わんとしていることを汲み取っていただけるのではないかと…。

Instagramで展開している 「足跡リポート」 で既に記載しておりますが、そういえば御祭神とかサラッとご紹介しただけで、あまり掘り下げていなかったような…?

そこで改めて御祭神等、氣になるところをおさらいしてみました。

 

御祭神:久那斗神(くなどのかみ)

御祭神は、「久那斗神 (くなどのかみ)」。

あまり耳馴染みのないお名前かもしれません。

「日本書紀」 では、黄泉津平坂 (よもつひらさか) で、伊邪那美から逃げる伊邪那岐が、「これ以上は来るな!」 と言って投げた杖から ”来名戸祖神 (くなとのさえのかみ)” が化生したとしています。

(相変わらず伊邪那岐の言いっぷりが酷い…w)

そこから、道の分岐点・峠・あるいは村境などで、外来する外敵や悪霊などの侵入を防ぐ神…とされているそうです。

そもそも 「くなど」 には、「来な処 ≒ 来てはならない所」 の意味であったり、「来な戸 ≒ 来るなという入り口」 という意味があるそうなので、ストッパーであり堰であり盾でもある、という感じでしょうか。

また、道祖神の原型とも云われているようなので、「道を標する人 ≒ 道案内人」 の意味合いもある様で、後に猿田彦神とも習合するので、「みちひらき」 でもあるようです。

外来する外敵や悪霊などの侵入を防ぐ神、ということは、祓いの神でもあります。

そういえば、香取神宮の境内社・六所神社の御祭神 (須佐之男命、大国主命、岐神、雷神二柱、靇神) の一柱にも 「岐神 (くなどのかみ)」 が祀られておりますねぇ。

息栖神社と香取神宮、どちらにも ”祓いとみちひらきの神” という共通点がありました。

※以下、長めの余談ですが。

香取神宮の境内社・六所神社の一柱・靇神 (おかみのかみ) って、龍の古語なんだそうで。

龍神・龍体は水や雨を司る神様ですし、ここ数年は 「龍・龍体」 の話も色々見聞きしますので、そう考えると今というタイミングが、とりわけ女性 (女性性) に重要だって伝えたいんでしょうね。

そういえば、鹿島神宮の近くにも、靇神社がありましたし、鹿島神宮の境内末社にも、高龗神・闇龗神をまつっている神社があった様な。

そして、なぜ今このタイミングで綴っているのかも謎…汗

 

相殿神:天乃鳥船神 (あめのとりふねのかみ)

実は御祭神よりも氣になったのが、相殿神の天乃鳥船神でした。(なんで氣になるんでしょうね?^^)

天乃鳥船は、神の乗り物 (船) を神格化した神様だと云われています。

「神の乗る船」 ということなんですが、別称が幾つかありまして、これもまた興味深いのよね。

■ 鳥之石船神 (トリノイワクスフネ)
■ 鳥櫲樟橡船 (トリノイワクスフネ)
■ 天船 (アメノハトフネ)
熊野諸手船 (クマノノモロタノフネ)

上記の別称それぞれに、ここ最近のキーワードとなっている文字が含まれているというね。

一体何の念押しなのか?

天乃鳥船神は 「国譲りの神話」 で活躍していまして。(神話の詳細はこちらでは割愛いたします。)

天照大御神の命で、建御雷と共に地上界へ降り立ったのが、天乃鳥船神でして、大国主命とその息子・事代主神と建御名方神に国譲りの交渉を始めます。

その交渉の中で、建御名方神が建御雷との勝負をしまして、分が悪いと感じた建御名方神は、逃げ出したんですよね~…。

諏訪 (諏訪湖) まで!

「神の乗る」 というところから、テセウスの船 にも繋がっているのですが

 

さらに 「諏訪」 のキーワードとも重なって参りました。

「柴犬と縄文回帰8~すわ!諏訪」 へと続く


※息栖神社や東国三社について綴りながらも、雰囲氣としては「出雲」なのよね。もっというと「八雲立つ」というワンクッション置いた感覚なのですが。更には諏訪に繋がっているとは…笑。私一人の連想ゲームでブログ7つ目になりますので、それが別の誰かと繋がったら、そりゃあ八方に拡がりますでしょ。だからね、表現すること、記録することって、大事なんですよ。

 

いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
どなた様も日々の生活をイキイキと、心穏やかにお過ごしくださいますように…☆

 

 

 


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