柴犬と縄文回帰5~鴨長明1(連想ゲーム) | 在り方をととのえる/天眞音・クルール※天と地を繋ぐ・結ぶ人~スピリチュアルは生きること・日常そのもの~

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「天眞音・クルール(アマネ・クルール)」は、在り方をととのえるための方法をお伝えしている女性専用サロンです。
氣付きやサイン、メッセージ等はいつでも日常に溢れています。
それを受け取ることのできる心と身体の器・在り方をととのえて参りましょう。

前回のブログ 「柴犬と縄文回帰4~テセウスの船(パラドックス)」 の続きとなります。

 

当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。天眞音・クルール(アマネ・クルール)/眞樹子です。


キーワードというものは、時に追いかけるように、次々と発生してくることがあります。

今回のパターンもまさにその感じで、単体で終了した筈のブログが、一晩寝て起きたら、その続きとなる内容がやって参りました。

しかも、その前に受け取っていた別のキーワードにも、絶妙に絡んでくるという親切設計!(有り難し♡)

今回のブログも、綴る予定の無いものでしたが、前回のテセウスの船を綴っている中で、ポップアップしてきたものでした。

それが 「鴨長明」 という人物です。

 

パラドックスから連想ゲーム

前回、パラドックスという概念について綴っていた時に、「日本の古典の中にも、似たような意味合いのものがあったよなぁ…」 と思い出しました。

それが以下の一文で、ご存知の方も多いのではないかと思います。

■ ゆく河の流れは絶えずして しかも もとの水にあらず

意訳としては、「河 (川) の流れは絶えることはないが、それでいて、そこを流れる水は同じではない」 となります。

河川は ”目に見える状態” で同一性の問題を想起させますので、これもパラドックスの一つだよなぁ…と感じたんですね。

で、普段の習慣で、そのまま思い浮かんだ文言でWeb検索を掛けていました。

そうしましたら、「ゆく河の流れは…」 と続く一文は、鎌倉時代の随筆 「方丈記」 冒頭の一節であり、その作者が今回ポップアップしてきた ”鴨長明” その人でした。

「へぇー、方丈記って、徒然草や枕草子と並んで、”古典日本三大随筆” って言われているんだぁ~」 というところで終わるはずだったんですけどね。

蓋を開けてみたら ”鴨長明” という人の存在自体が、キーワードだらけじゃないの?!と、ちょっとビックリしまして。

で、今回続きを綴るに至っております。

 

キーワード満載・さらに連想ゲーム

鴨長明 (かものちょうめい)は、平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての日本の歌人であり随筆家。

(俗名は同じ漢字で 「かものながあきら」 と読んでいたそうです。)

京都・下鴨神社の禰宜 (ねぎ)・鴨長継の次男として生まれる。

法名は蓮胤 (れんいん)。大夫、大夫とも称される。
※法名は戒名と違って、生前に授けられる名前で、仏の弟子としての道を歩む誓いを立てて生きる際に授けられる名前です。

(なんとなく、私が勝手にキーワードだ!と感じた部分を、太字にしております。)

鎌倉時代~南北朝時代に掛けての時代背景であったり、その時代の人物等が抱えているメッセージがある様で、折に触れ、キーワードとしてやって参ります。

法名の蓮胤は、まずその漢字が氣になりました。

「蓮」 は、ハスとも読みますが、連なる・続くという意味の ”連” に、”くさかんむり” ですので、「連なった実をつける植物」 を意味する文字になったんだろうな…と。

「胤」 は、「タネ・血筋・あとを受け継ぐ」 という意味がありまして (落胤とかね)、文字を分解すると、幺(糸たばを拗じて結んだ形)+八(数の多さ)+月(にくづき:体を表す) となるので、なるほどね…という感じ。

そこから、私自身は 「血縁に依らない繋がりで、実をつける」 というイメージが浮かびました。

 

それ以外にも、蓮胤という法名自体に、複数の意味合いを重ねてもいるようですが、それらの解釈につては、氣になる方・それぞれの拡がり方を進めていただけたらと思います。

南は干支で言うと ”午” であり、私自身の干支でもあり、東京湾で ”玉座に立つ” というメッセージを受け取ったことを連想します。

 

菊は、十六菊花紋を思い起こし、そこから天皇家を連想するのですが、実は元々の皇室の家紋は日月紋 (じつげつもん) だったんだよなぁ…とか、連なって思い出します。

因みにこの日月紋、日は天照大御神を、月は月読命を表しているそうで、日本古来の自然崇拝の象徴ともいえる紋章なのよね。

自然崇拝って、縄文文化にも通ずるところですから、とりとめのない連想ゲームのようでいて、案外、繋がっているんだわね。

 

一石何鳥の一端

前項のキーワードの一部に 「下鴨神社」 というのがありますが、現在進行形で綴られている みゆちゃん のブログにも繋がって、更なる念押しになっているような氣がするのよねん。

要は私自身に 「しっかり読んどき!」 という念押しなのですが、視点を変えると、それだけ重要な内容なんだな…ということです。

みゆちゃん のブログ内で、「下鴨神社」 でキーワード検索すると、十数件のブログがヒットしまして、下鴨神社としてはもちろんですが、上賀茂神社との繋がりや関係性を、とても丁寧に綴られています。


文章と画像を併せているので、右脳と左脳・両方に働きかける内容で、私自身は 「読み物」 としてとても面白く興味深く読ませていただいております。

私自身がチャネルしたり発している内容も含まれておりますが、そういうメッセージ的なものって、余程のインパクトがなければ、記憶できない仕様になっているようで、忘れていることが案外多いんですよね汗

そういう意味でも、ある種・自分自身を客観的な視点で捉えながら、見たり読んだりさせていただいてもおりますし、記録することの大切さを実感してもおります。

これは ”巫 (かんなぎ) あるある” なのかもしれません…笑

「柴犬と縄文回帰6~鴨長明(諸行無常)」 へと続く



※同じ太陽と月を捉えるとしても、西洋的なものと日本的なものって、だいぶ違いがあるように感じます。具体的に何の違いが?と聞かれると、即答できない自分が居るのですが汗。太陽暦と太陰暦の違いでもありますね。余談ですが、皇室の御紋の変遷を考えると、天照大御神って実は月読命なんじゃないの?とも思ったり。思考って制限がなく自由ですからね?笑、そう考えると「考察」って尽きることがなくて、面白いっす^^。


いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
どなた様も日々の生活をイキイキと、心穏やかにお過ごしくださいますように…☆

 

 

 


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