巡るよ巡る－４「今宮繋がり・氷川女體神社」 の続きとなります。
いろいろな神社を巡っておりますとね、その土地・その場所ごとに、異なる空氣感といういうものを感じるようになります。
「空氣感の違い」 というものを意識してアンテナを立てていれば尚更ですが、例え意識をしていなかったとしても、回数を重ねることにより氣付く・分かることでもあります。
同じことをしていても、そこに意識を向けるかどうか？で受け取る結果・タイミングが変わって来るって凄いですよね。
但し、その時に結果に執着しないことも併せて必要になります。（これだけ意識してるんだから、何かしらの恩恵がある筈…！的な想いは、執着であり重いのです。）
それだけ一人一人の意識の力は大きいということです。
その大きさを認識して意識することで、ますますその感覚は研がれても参ります。
当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
Amane-Couleur（アマネ・クルール）眞樹子です。
引き続き、秩父今宮神社について
初めて伺ったはずなのに、なんだか懐かしさすら覚える 秩父今宮神社の空氣感。
こちらの画像は、天満宮側から見た 「拝殿＆社務所」 になります。
武甲山の伏流水が流れ着き、とても 「水」 を感じる場所でもありますし、なかなかに離れがたい感覚が終始ありました。
八大龍王宮ともいわれておりますので、龍を感じる名称も随所にありました。※龍神木 （御神木）、龍上観音、龍神池…など。
Yokkoちゃんが離れがたくなってしまった、こちらの場所も 「清龍の滝」 ですしね。
清龍の瀧では、武甲山の伏流水を使って 「お清め」 が出来るようになっておりました。
お金やアクセサリーなどを浄化することが出来たり、ご神水を持ち帰らせていただくことも出来ます。
この右裏に向けて、少し小高い丘状になっており、ちょうど清流の滝にあります観音像の上側に 「馬頭観音」 像がありまして、個人的にはこちらも氣になってご挨拶いたしました。
神仏習合
明治時代の神仏分離令により、「今宮神社」 と 「今宮観音堂」 に分離されるまでは、一つ処でお祀りしていた・その名残なのかもしれません。
個人的にはこんな風に、神仏習合状態の場所がとても落ち着くのです。（自分自身のルーツに関連があると、なお更そう感じます。…え？笑）
こちらが境内にあります 「馬頭観音像」 です。
その名の通り、頭上に馬の頭をいただく観音…ではありますが、想像以上にお馬さんの存在感は控えめ…笑
多くの観音様の姿をイメージする時、柔和な表情が思い浮かぶのですが、馬頭観音だけは明王様のように 怒りの表情 （忿怒相・ふんぬそう） をしているのがとても意外でした。
なんでも、馬のように煩悩をむさぼり食い、忿怒相で諸悪 （苦悩や災難） を打ち砕いてくれる存在…とされているようです。
こちらは天満宮。眷族の牛さんもマスク着用されておりました。
弁財天の存在も。
「金龍大辯財天」 とありました。
その弁財天のすぐそばに、稲荷社がありました。
画像は撮らないほうがいいな…と感じたのでの残っておりませんが、京都・伏見稲荷より勧請したとの記録があります。
稲荷神社で異変
どちらの神社さんに伺っても、稲荷神社からお声掛けが掛かる比率が、私の場合は高くってですね。
例に違わず、秩父今宮神社の稲荷社でもご挨拶をしたのですが、稲荷社の鳥居をくぐった瞬間に、猛烈な違和感があるのです。
ご挨拶を拒絶されている感じではないので、ご挨拶をすること自体に問題はなさそうですが、なんていうのか ”氣が重い” のです。
概ねどちらの神社さんに於いても、鳥居をくぐり玉砂利の上を歩むことで、どんどん祓われて身軽で済んだ空氣感になるものですが、今回に限っては、まったく逆でして^^;、拝殿に近づくにしたがって、どんどん重く感じるのです。
拝殿前に到着しまして、その理由が分かりました。
お賽銭箱と並んでびっしりと埋め尽くされた、お稲荷様をかたどった人形 「願掛け稲荷」 がありまして、そちらの願い事のエネルギーを捉えていたようです。
※画像は 「秩父稲荷神社のHP」 より。
それだけ、人様の願いというものは、ほんの少しのさじ加減の違いで、欲にも執着にも念にもなるのだな…と思わずにはいられない状況。（圧倒的な氣の重さ…汗）
しかもパッと拝見した限り、願掛けをした方のうちで ”御礼参り” をされている方が皆無…ではないかしら…汗
人の思いの重さを感じるために・状況を見るために、今回呼ばれたんだな…と合点がいきました。
私がその御礼参りの肩代わりをすることは出来ませんが、稲荷社で手を合わせて、こんな風に唱えました。
「いつも願い事を受け留め・受け入れて下さり、ありがとうございます。もし、お力添えをお願いする折には、私自身もしっかりと、感謝の氣持ちを伝える様に、改めて心します。」
自らの発したものが還ってくる
当ブログでも常々、「自らが発したものが還ってくるのだから、言葉やエネルギーを意識することが肝要」 とお伝えしております。
それだけ意識している事でもあるのですが、まさか後日、「自分が発した言葉」 を我が身をもって、否が応でも体感することになるとは、この時はまだ露知らず…でございましたなぁ…あはは汗
まさにワケは後から分かる、ですわ。
さらには秩父今宮神社の 「御神德」 として、こんな風に記してありました。
「いのちのおおもと （宇宙の生命） を身体にとどめておく力を授けてくださる。」
いのちのおおもとを、常に我が身の内側に感じている状態。
これこそが、これからの時代に必要であり・主流となるのだと、念押しをされたようにも感じる場所でした。
巡るよ巡る－６「秩父神社・玉座再び」 へと続く。
※冬至まで間もないですけどね、大きく枝葉を伸ばすには、それを支える根っこがあればこそ、です。根っこは土の中に在りますのでね、人様の目には触れないのですよ。
それでも尚、着実にしっかりと根を育み伸ばすことが出来るのか？ということも、これからはますます大切なことになります。
一見派手に見えるパフォーマンスだったりしても、その枝葉の根っこ （人となり） の存在を感じたり、見極める目を持つことも、とても重要。（もちろん、自分自身に ”偽り” ない状態でね。人のことより、まず自分。自戒を込めて！笑）
…ということを、おみくじで念押ししていただきました♡←シメが長くなっちゃった笑
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
どなた様も日々の生活をイキイキと、心穏やかにお過ごしくださいますように…☆
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