最初は抱っこでうちの周りを見せるだけ、
次は、地面に下ろすと震えて一歩も動けず。
どんなしっぽを持ってる子なのか、
わたしはしばらく確認できませんでした
天夏嬢がうちの子になったのは7月。
9月になって、強烈な陽射しが少しだけ和らいだかな、
と思うようになったころ、
めげずに毎日リードを付けて、
いつものように「おんもに行こうか」
と声をかけていたら、
ある日、ワクワクした目
をして、
をして、しっぽを左右に振ったのです！
あら！嬉しいんだ！
とわかり、わたしも嬉しくなって、
2人で外に出たら、
あまなったんが笑顔でわたしを振り返った顔は
忘れられません。
あの時はまだ筋肉もついてなくて、
ガリガリだったので、
走るのもヘタクソでした。
走ろうとするんだけど、バランスが悪くて
傾いちゃう。
わたしはこのときは、ガリガリとは思ってなくて、
筋肉がそんなについてない、とも思ってなくて
（Dog ShelterのスタッフFさんからは、
もう少し太っていい、血液検査の数値に問題があるものはすべて、栄養が取れるようになれば解決できるもの、と説明を受けていたんだけど、
ごはんを食べていれば大丈夫、と思っていただけでした。）
ガリガリのときでも可愛いと思ってたし、
ただちょっと身体つきのバランスがヘンかなぁ？
と思ったのも、
ミックスの子ってこんななのかな、と思ってたんだよね。
ミックスだと基本のカタチがわからないからね。
今思うと、わんこって言うよりも、ヤギの子みたいな…
わんこっぽくないな、とは思ったんだけど。
それもこれも、ミックスだから、だと思ってました。
それが、半年、1年経つと、後ろ脚の太ももあたりに
しっかりとした筋肉がつき、身体つきも太くなって、
何より嬉しかったのは、
カッチョ良く走れるようになったこと！
うまく走れなかった子が、
速く、楽しそうに、軽やかに、、
…ウサギみたいに
走ることがとっても楽しくて嬉しそうだった。
道路の端っこにある排水溝の格子のフタ、
（最初のころ、この上を歩いちゃって、
何度かあんよが穴ぼこに！）
グレーチング？を飛び越えるときなんて、
今でも
「カーッコゥイ〜〜イ！あまなちぃ〜〜
」
」って絶賛しております。
今ではもう、健康優良児のように、
他の子と同じようにしっぽをピンと立てて、
ニオイを嗅いで、お散歩を楽しめるようになってます
そんな天夏嬢が今でもやらないことは、
高いところには登らない、です。
2段、3段ぐらいの階段は、ばぁばんちに入るときに行ってるけど、
公園のベンチに飛び乗ることはしないし、
ばぁばんちのお2階にも行かない。
階段をずーっと上がって行く、という概念がないんだと思う。
だけど、よそのおうちの壁なんかを、
最近は後ろ脚で立って覗くようになりました
届かなくて見えないんだけどね
そんな天夏嬢、この間、公園のベンチで
と、興味津々。
上ることはありません。
抱っこして、載せてあげたけど…
また抱っこで降ろしてあげたら、
スタスタ歩き出しました。
調子にノッて、公園のオブジェ、カマキリさんの上に載せてみたら…
一歩も歩かなくなっちゃった
すぐに降ろしてあげました。
お外でいろんなことを経験中。
今は葉っぱの中が1番楽しそう
おうちでは、相変わらず「芯」がマイブーム。
今も、ヌーピーちゃんベッドでねんねしてます
天夏お嬢たま、あとはどんなことが楽しいのかなあ！
まだまだ、天夏嬢のいろいろを
引き出してあげたいです