タダほど高いモノはない。


当たり前と思っていた義務教育。
オーダーメイドに近い教育を求めるなら
初等教育から学費は払ったほうがいい。
 

 

いらっしゃいませニコ 。

お越しいただき有り難うございます。

親の会の小ネタ、書いてます。

 

子どもの他害をきっかけに発達障害の

学びを始めました。普通学級で支援が

必要な子の親の会のお手伝いをしています。

 




この本を読んでいくつか印象に残った

ところを数回にわたりコメントする。


当たり前なんだけど義務教育の学費は

無償。給食費や副教材費を払うから

忘れてる保護者が多い。


ふつう無償だったら

「まあ、タダだしこんなものか……」

で済むが、学校はそうはならない。


多くの保護者は公立学校に

我が子の最適な学習環境を求める。

少子化もあるしね…。


 

しかし無償ロジックに気づく人もいて
最適でなくてもまずは謝意を述べる。

いつも気にかけてもらい

ありがとうこざいます!

サムネイル


正論を言わないこういう人たちが

実はちゃっかりオーダーメイドに近い

教育を学校側から引き出している。


教員自らの裁量で提出物を一緒に

揃えたり、ウマの合う教員を最終学年の

担任に据えてもらったり、できないこと

前提で働きかけて上手くいく。


他の学校で他の人が同じ仕組みの対応を

要望するとたいていできない……。


 ふんわりリボン ハートのバルーン ふんわりリボン ハートのバルーン ふんわりリボン ハートのバルーン


無償の教育というのはどこかで
諦めが必要で、上手く行ったら運が
良かったと思うくらいがちょうどいい。

我が家にはそういう視点がなくて
特別支援学級が多い学校だから
手厚く見てもらえると信じていた。

そしていつの間にか本人の言い分と
学校の言い分が食い違って、本人が
学校嫌いになった。

このロジックに気づいていれば
学校に期待せず、もう少し
楽な子育てが出来たと思う。

学校に期待しない、という諸先輩の
意見は正しかった。


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