【4スタンス】フォロースルーの形 | ダーツは簡単だった!5つの事を理解するだけでAフライトになる方法:4スタンス『山口道場』

ダーツは簡単だった!5つの事を理解するだけでAフライトになる方法:4スタンス『山口道場』

13年間でSAフライトに到達した、PERFECTプロソフトダーツ選手。
様々な理論を追求した結果、最終的に4スタンス理論とメンタルコーチングテクニックをダーツに取り入れる事が最善であることにたどり着いた。
あとは闘病(痔ろう)生活も書いております。

フォロースルーは関係ない!

そんな事を言われたことはないですか?

正直、ガンガン入っていれば問題無いと思うんです。

だって、既にダーツは指から離れているんですもん。

でも、腕がきちんと振れてないと気持ち悪いですよね。

実は、失投というか腕が変に動くパターンってクロスとパラレルで決まってるんですよね。

・ボリスのような感じが、パラレルタイプです。
https://www.youtube.com/watch?v=ZLPCkyFpcps&feature=youtu.be

・イラガンは多分あんまり失投無いけど、イラガンみたいに手がうねってしまうのがクロスタイプです。
https://www.youtube.com/watch?v=X3U6HIezaAM

なんで、腕がうねったり、止まったりするかというと、ダーツをリリースする位置が、肘の角度90度よりも開いた位置(ターゲット寄り)になるからなんです。
これ、ASUKAの五十嵐さんのイップス講座で調べると、腕の解剖的な奴が書いてあるから参考にしてみてはと思います。
ボリスも背が高いから、昔はすごいダーツボードよりで指離れしてたんでしょうね。

なので、リリースは出来るだけ早い位置で離すように心がけて下さい。
もう、トップの位置で指をダーツから離すくらいのつもりでもいいです!
むしろそれが良い!!


腕の動きって、4つに分類されているんですよね。

A1・・・上腕が外旋、前腕が回内

A2・・・上腕が内旋、前腕が回外

B1・・・上腕が内旋、前腕が回内

B2・・・上腕が外旋、前腕が回外


って決まっているので
リリースからフォーローまでの指の形は

クロスタイプは、手の甲がどちらかというと天井を向くような形になります。

パラレルタイプは、空手チョップのような形になります。

私は、A1タイプなので、えぐちょの様なリリースからフォローするを出来る体じゃないのに、一生懸命それをやろうとしていました。
また、野球の投球でいう二重回旋運動をダーツに取り入れようとしたけど、B1タイプじゃないから出来ませんでした。
そんなことばっかりやってたから、ちっとも上達しませんでした。

だって、腕はそんな動きをしたくないんです!!

自然と動きたい方向は決まってたんですから。。。

え?A1タイプの野毛選手とか、すげー綺麗なフォロースルーなんですけど!?
って、質問くるかもしれませんが、A1タイプの上腕の動きがミソなんです。
綺麗にフォロースルーで力が抜けていれば、上腕が回内したいので、その動きにつられて前腕の動きが・フォロースローがA2っぽく見えちゃうんです。


あ、これ大事なこと。『素振り』
素振りって、この腕の動きたい動きを無視して動かせるんですよ!
なので、素振りは腕が動きたい素振りをやることが大事です。
素振りは意味無い!っていう人もいるんですが、腕の動きに正直になればとても良い練習になります。
これで、ちゃんとした素振りを覚えましたね?
ちゃんとした腕の動かし方を覚えましたね?


ほら、簡単でしょ?
まずは、あなたの悩みの一つが解決できましたね?


スローライフでダーツを楽しんでいきましょう♪