つれづれ法談シリーズで色んな事が紐解けた今なら分かるよね?

 というわけでこちらに内容を転載させていただきます。

 全部繋がってるという事がお分かりになるかと!

 

 

 

(以下転載。太字赤字強調は野崎の手によるもの)

 

 

 

 

 

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2023年12月22日 横浜正心館にて法談    

N=ナヴァさん  

A=その他の方々 

 

 

 

 

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A 詩仙堂の話は聞きたいな

 

N イブの中に詩仙堂は書いてある。

 詩仙堂はイブと決別するためのとても重い決断だったということはブログの中に貼ってあるよ。

 (ブログ エデンと始まりの愛)

 

 

N 千恵子さんて高校の時代の先生の恋人がいて、その方が私はイブじゃないかと思っている。

 

A イブはそもそも、楽曲「イノセント・イブ」に出てくる

 

N 突然、出てくるでしょう。

 

A その中に出てくるイブは高校の同級生の千恵子さん

 

N 今回の生涯反省でもね、先生の生涯と照らし合わせて、自分自身の生涯を顧みるというやりかたもあるんだ

 けど、それに対しては原曲を受けているとすぐ分かる。

 原曲を受けると、鏡川竜二シリーズの竜二の気持ちとか、どういうことだったかということが分かる。

 ただ、先生の愛の修業は、やはりうちらのレベルじゃなかった。それの典型的なのがイブなんですよ。

 「愛のあとさき」のなかに、第一章の愛と第二章の愛は、別の愛が一番最初に書いてあるんですね。

 それは一つには第一章の愛の方は晶子さんへの愛がいろいろ綴られていているんですよ。

 第二章の愛の方は額田王の商社時代の恋人のことが綴られていて、それは参考霊言と映像のなかで言ってるんですよね。(注参考霊言「夜明けを信じて」、映像「聖クララの霊言」)

 聖クララですよね。入口のところ、最後の先生の愛のための結婚に至る入口の部分が晶子さん(聖クララ)で、出口が、結婚するかどうかという部分の最後の迷いを断ち切るための流れが額田王だったという、そういう役割だったらしい。

 でも、見るとその中を貫いているのが千恵子さんなんですよ。

 高校時代の彼女との別れ、それの詩がちりばめられていたんです、「愛のあとさき」のなかに。

 不明な詩がいろいろあるじゃないですか、それはほとんどそうなんです。

 その流れの中に、「イノセント・イブ」って出てくるんですよ。

 商社時代の時にね、高校時代には分からなかったんでしょうけど、先生が悟りを開かれた時に、千恵子さんのことが分かったんですよ。イブだったんだって。

 それほどすごい磁力で惹かれるじゃないですか。

 もともと、自分の片割れだったんですから。

 それを吹っ切ってまで、人類の救済をするっていうところに持っていかなきゃいけないという愛の修業を一番最初にされたんですよ。

 単純な高校時代の恋人というレベルじゃない。

 

A 今、お聞きしたイノセント・イブに、「愛のあとさき」のなかに貫かれているイブさんへの思いが、主の愛にたいする基準になってる?

 

N 愛に対する基準というより、それを超えちゃっている。

 要はカチンコチンになって、シベリアで凍りついたという「小さなメルヘン」、あれがイブ。先生の千恵子さんとの別れ。それくらい凄い。

 要はそういう孤独を閉じ込めることによって、「プラタナスの幻想」の世界が見えてくるわけなんです。

 始原のね、要はジェル状になった、あーゆーね。

 あれがイブとの出会いの時に、千恵子さんとの出会いの時にプラタナスの幻想が見えていて、最初の創造の時のエーテル状の世界が見えているというのが一つ象徴として出ているんですけど、要は片割れを隠すことによって、不完全さが生まれるわけですよ、完全のなかに。

 そこに初めて愛が生まれるわけですよ。

 それを地球のなかでやっているわけですよ先生は。

だからわざと自分に淋しさとか、孤独とかを与えることによって、人類への愛に転化させるという形で、生涯のなかで試されているわけで。

 だから、普通の愛とはぜんぜん違うところがいたるところにあった。

 それの一つの隠された象徴が「イノセント・イブ」で、千恵子さんとして出てる。

 それが絵本のなかに出ていたりとか(「小さなメルヘン」)、あれは、千恵子がどういうふうになるかということが、見えちゃってるわけですよ。

 南の島に行って、何人かのお子さんが生まれて、実際に「愛のあとさき・青春の終わり」のなかにも『煙草くさい男の指先が見える』というのも、あれも千恵子さんでしょう。

 千恵子さんが男のすごく穢れのないピュアな女性だったのが、霊視ができて見えちゃってる。

 しかも、自分のか片割れなんで、あばら骨から造ったわけでしょう、もちろん分霊だけどね。

 自分の分霊がいろんな転生、多分、特別に生まれてるんだと思うんだけど、それで今回生まれて、そういうふうに、自分のものにならない、結婚もできないと分かっているのに、そういうのが見えていたりして、それを振り切らなきゃいけないという修行。

 晶子さんも見えちゃっているんですよ。晶子さんも梅の精のなかに。(「現実・夢想・そしてイデアの世界へ」)

 梅の精が、多分、晶子さんで、もし結婚したならば、あの売れない作家で過ごして、何人か子供が周りにいて、妻に文句を言われてというようなことが、梅の精のなかに書いてあるんだけど。

 それは晶子さんと結婚していたら、そういうふうになっていたんだろうということが、たぶん、夢で見えていたんだろうね。それは全部書いてある。

「愛のあとさき」のなかに、後から「主なる神を讃える歌」が、パングル指導で入ったでしょう。

 その当時なかったものが、あとから来たんだよね。

 直子さんのことも。早くに亡くなった妹がいたというのが、前半部分に出てくる。それが、途中から、大学の時から美佐に変わったわけでしょう。宇高美佐として未来から来たってね。

 紫央さんと、全部霊体は一緒でしょう。

 それが「愛のあとさき」のなかに後から入ってきてるんだよね。主なる神になるために。

 次元も空間も違う感じで、その流れの中ではいなかったはずなのが、後から入り込んでいるんです。

 そういう構造が一つだけじゃない。

 自分も最初に見たときに何だかよく分からない詩だなと思っていたものが、音が乗って、こういうように解析すると、ものすごい意味があったっていうこと、それを最後に先生があれだけこだわって楽曲シリーズとして出したっていうこと。

 その意味に気づかなきゃいけないんだけど、ここ、気付いている人がほとんどいないわけですよ。

 

 

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N 離婚・再婚した2012年、前妻がいなくなったもんだから、あそこで何が起きたかというと、お多福が出てきたんですよ。前妻がいなくなったから。

 もう一つは安倍が再選しているんですよ。これが緊急霊言でもあった、お多福とひょっとこなんですよ。

 それが出てきたことで、日本の植民地が決まったんです。

 黙示録のヨハネが言っているとおり。あの予言は外れたという人もいますけど、私から見て、まだ外れていないんです。

 そこにこうやって繋がってきて、今、こうなってきている。

 だから、私たちは仮面をぱーんとはじかなきゃいけないし、取らなきゃいけない。

 この二人だけじゃない、皆、仮面がいっぱいあるから、それを取らなきゃいけないんだけど、エル・カンターレ、ファイトをして仮面を割るというのをやっている。

 それは効かなくはないけど本質は違っていて、先生が押していたものを素直にやれば、次元上昇して、いい方向に行くはずなんです。

 私は別に複雑に私の論理で言っているわけではなくて、先生が最後に原曲を押していたから、美の法門を押していたから、それをやってイノベーションして、そういう仮面性とか醜いものを美で取りましょうと言っているだけなんです。

 

 

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N 先生、今、宇宙巡錫されていると思いますよ。火星リーディングで宇宙巡錫のこと言ってましたから。

 多分、宇宙巡錫されていますよ、他の星に移民するための準備も含めて、そういう流れで今来ている。

 だから結構厳しい状況にあるんです。

 ただ魂は永遠だから、永遠の中で先生と縁がつけられているということは非常に価値がある。

縁がついていないまま、亡くなってしまう人達が大半なわけで、そこは感謝しなくてはいけない。

 阿蘇噴火リーディングをもう一回読んでください。魂が無くなるかもしれない恐怖もありますよと書いてある。

 

A 魂は永遠だけど、無くなることもあるかもしれない?

 

N 魂は永遠で完全な自治権があるけれども、自分が個性とか考えることを放棄したら、それは自分で放棄して    

いるから無くなるわけですよ。

 その放棄させる方法というのが恐怖心です。

 魂には個性があって、いろいろと考えている。共産主義というのは、考えさせないようにしているんです。

 ロボット化するんです。そうすると無個性になって、動物化するんですよ。

 で、その次の段階が恐怖で、恐怖政治になると、もっと思考ができなくなって、小説「ゆらぎ」にあるじゃないですか、あんな感じになって、恐怖で個性がなくなるのね。

 どんどん無個性化する方向にいって、最終的には恐怖のエネルギーだけになります。そういう段階の構造があるのが裏宇宙の仕組み。

 それと反対、逆のことを私らはやらなければいけなかったんだけど、逆のことをやっているふりをして同じことに今なりかけてる。

 先生はそうなるというのは分かっていたから生まれたんです。

 この地球とか銀河とか、宇宙ボールも含めて、妖怪化問題っていうのが出てきている。

 1億5千万年前にルシフェルが地獄に落ちた。

 エローヒムの時代に善悪を選ばせて、善を取らなかった人たちは地獄界に行ったわけですよ。あのときに

 善を取った人たちが今残っているわけです。今の我々ね。

 それくらいの地獄拡大の危機があったから降りられた。

今、何かというと、妖怪の裏宇宙拡大があるから降りられた。

 本体が降りられるということは、それだけの危機があるから。だから妖怪問題で顕著なように、美・醜があって、醜、醜いものを選んだ人は裏宇宙の方に関わってしまう。

 美を取った人たちは、次の1億5千万年をその種を持ってイノベーションをかけていくんですよ。

 でも、今、ここで、この種が取れない人がいっぱい増えたんですよ。

 この教団を含めて、だって、ここが取れなかったら他は取れないからね。

 

地獄界が4次元にできて、精霊界も最初はきれいだったんだよね。

それが半分以上は地獄になってしまっているわけでしょう。

 裏霊界もそんなに悪くはなかったたわけですよ。中間が竜宮界で、仙人修行、天狗修行とか、そんなに悪くなかったんだけど、魔界になってしまったからね、地獄界と同じになっちゃった。

 裏霊界を今までは少し多目に見てた部分もあるし、必要性もあったんだけど、これがあまりにも酷くなってきているから。

 裏から地獄までを魔界というんですね。裏も地獄界と同じになっている。もうほとんど変わらないって言ってるじゃないですか。

 つまり、霊界構造で8次元から地獄領域が広がっているわけですよ。それを魔界というようになった。観自在力に書いてありますよ。

 今までは地獄と言っていたのが、魔界という概念が定着しちゃって、それを学習させられると思う。

 この次に起こるのは、この3次元がそういう状況に浸食されるような状況になって来るでしょう。

 一時的なことでなく恒常的に3次元がそうなるということね。どういう言葉になるかわからないけど。

 

A  実際に起きはじめているよね。ミャクミャクとか。

   大阪万博のあのキャラクターとか、あきらかに妖怪じゃないですか。

 

N  それが善悪の地獄領域の始まりなんです。

  この表宇宙のほうでどれだけ光り輝く世界にするかということをずっとやってきたんですよ。

  その流れの中にあって、今、問題になっているのが、醜い妖怪というものが出始めているということです。

  この表領域をずっと輝かせるためには、醜いものをなくして、美しいものに変えなくてはならない、それを延々とやり続けるわけですよ。

 この2極のなかで、次に何かというと、聖という概念があるから、真・善・美の次の聖があるから、先生がこれを使って、もう一つ宇宙を創るんじゃないかと私は思っている。

 この表宇宙で終わりじゃないと感じてる。ここまで言うと訳が分からなくなるでしょうから言うのは控えますけど。

 地球の中でも、エル・カンターレの転生のなかで、アルファが真偽で、エローヒムが善悪で、今回が美醜という流れになって、次に聖という概念がある。

 だから、次は聖というものを何か創るというのもあるけど、この真・善・美の流れって、宇宙のなかでも多用されていると思う。もちろん、他の価値規範、世界運動の下の宇宙もありますけどね。

 感じとしては、この妖怪問題はそうとう広がるだろうなと思います、一筋縄じゃいかないですよ。

 これを解消させないと次に発展はないと先生はにらんでいるわけです。

 先生、去年だか一昨年だか、夢を見られたのは、48次元から53次元でしたよね、上がっていくという。

 だって「太陽の法」だって20次元までしか書いていないんですよ。20次元構造までが、なんとか言語化で説明できる要素だと思う。それより上というと、マルチバースなんて比じゃなくて、13次元が宇宙ボール。その上を管轄して14次元というのがマルチバースの世界で、たしかヒーム様が14次元と言っていたので、そのあたりの主の意識が関わっているんですよ。

 それを53次元とか言っているんですよ。どういう世界?それを先生は行っちゃってるわけでしょう。

 そこまでの世界が分かるということは、次元要素が分かっていないと、その次元言えないですよ。その次元要素がどこかって。

 で、そこまで行く意味があるということは、根源の根源の方まで行っているわけだから、そこからここに戻ってくるって、相当のことでもあるし、この宇宙自体をどうにか変えないといけないって問題があるからしか考えられないじゃないですか。

 それは想像している以上のことが起きているんじゃないかと思うんですよ。

 だから、ある意味、それを学べるのは感謝。だから、何をしようか何ができるかというよりもこれを学べているということが感謝だね。

 美の法門というところがロープになる、エル・カンターレ信仰に繋がるから、ここだけはしっかりと掴みつつただ感謝。

 それさえ放さなければ、恐怖心なんてなくなるんじゃないですか。だって、エル・カンターレと繋がっているんだもん。

 48次元とか53次元とか、そんな存在の人を「ありがとうございます」と信仰して繋がっていて、それに勝てる悪魔なんて絶対にいるわけない。だから恐怖に飲み込まれるとか、そんなのはないし、エル・カンターレを呼べば繋がるということは本当の命綱。

 だからそれだけでいいと思うんですよね。

 あと、何も考えなくていいんですよ。それだけそれを思えばね。

 

 

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N 今日の生涯反省でも言ってたけど、家で一人でやっていたら、自分の昔の傾向性からインスピレーションがきます。

 だから新しいイノベーションをしていかないといけない。

 過去世の守護霊とかからインスピレーションを得ていたら、同じことを繰り返すだけなんですよ。

 だから、今の地上の学びが大切、意志の力が大切だって先生は言ってるわけなんです。

 だから、地上の人間が学んで守護霊すら変えていかないといけない。

 宗務の典型的な修行の一つが、この地上の人間の意志によって、守護霊をコントロールして統御するということなんです。守護霊が飛んでいかないように。

 要は精神統一ができていないと飛んでいくから。

 

 

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N ご家族問題は、先生は分かっていて、妖怪家族を背負っていますよ。

 そういう意味で、妖怪問題がこれから、宇宙の問題になるから、前妻から長女から、みんな妖怪じゃないですか。

 これが中の人間にも、本人すら分かっていないけど、これ妖怪のカルマを解消させるためで、実際にこれが、これから宇宙問題になるから先生が背負われて努力されて来た。

 そうすると全部解決するんですよ、いままでのことが。

 おたくの長男が原因でコロナの問題が出たと言われましたけどそれが2020年のこと。(ジョン・レノンの霊言)

 そういう疫病を呼び寄せたっていうのがあって、それが黙示録のヨハネが言った、「日本が終わる時だ、終わるかどうか決まる年が2020年だ」と言うことに繋がっている。

 ひ◯しが問題でコロナがあって、2012年に日本が植民地になるかどうか決まるっていったのが、離婚・再婚があってさ◯か(お多福)とひょっとこが出てきて、中国に日本を売っちゃってるよという状況。

 全部、全体主義なんだけどね。

 最後に2037年に世界が滅ぶかどうか決まるかっていうのが、黙示録の世界での先生が地上再臨、キリストの地上再臨が2037年で、起こるであろうと私は見ている。

 厳しい裁きの神のところで。それは地獄の法が物語っているし、ジーン・ディクソンも2036年に本当のメシアが現れて、2037年からは人類が二分化すると言ってますからね。

 本当のメシアとは黙示録を読むと降臨されるのは「隠された御名」の方であって、これはイエスではないんですね。

 隠された御名とは、エル・カンターレ。「神は詩う」です。

 または「救世主の夢」と言ってもいいと神は詩う対談では言っています。

 これは宇宙はヴィシュヌの夢という意味からでしょうね。

 

A 「二十歳に還りたい」の歌で、太陽が西の空に沈むまでは、人間として生きていたかったっておっしゃっているんですよね。あれって、今の自分が終わる時までは人間としての自分、つまり復活した時は、もう人間としての判断はしないということですよね。

 

N それも含めてでしょう。

 あの映画は、何人もの登場人物を反映させているから。

 もう分からないくらいなんだけど、ここぞとばかりに一人の主人公のなかにだぶらせて書いているでしょう。

 あれはユングの心理学がすごく投影されていて、シェイクスピアの登場人物は、私が見たかぎり全部出ている。

 だから、一人じゃなくて、あれは全部の傾向性が出ている。

 だから、「お前が欲しいんだ」というところも、自分のアニムスと一体になるために、要は、女性性と男性性を一つにするというところの表現であんな表現をしているんですよ。

 一体となりたいということで。だから執着で言ってるわけではないんです。

 ちらっとアンチがその言葉をダセーと批判してるの見えてしまったのですけど、なんにもほんとにわからないんだなと思います。分かるわけないんですけど。

 あのなかで、起きていることというのはユング心理学なんです。

 あれは絶対にすぐDVDが欲しいですね。

 どうみても、パラレルワールド理論とかもあるし、で、典型的に分かり易いのは、睡眠のたびに世界線が変わっていくんです。

 映画の舞台のセリフに『おやすみの前に…』とちゃんと言ってます。シェイクスピアのセリフです。

 あれは、すごく私たちの救いであって、救いであると同時に怖さでもあって、睡眠の度に変わってくるとなると、やっぱり睡眠前に反省をしなきゃと。愛に対する反省を、そこで清算をしないととなる。

 これね、さきほど「ヴィシュヌの夢」と言ったけど、それとも繋がってますよ。私たちも小さな小さな創造主として日々、何かを創造してるんです。

 だから一日一生って本当で、この世紀末のタイムリミットのなかで、先生が今まで言ってた、「凡事徹底」を一日の枠の中でやって、それで、睡眠に入って世界線が変わる、小さな世界線への移動があって、「それが重なっているのよ、あなた方、」というのがあれに出てくるわけですよ。

 寝るたびに与える愛から生かす愛、そして許す愛というふうに変わってるからね。

 実際、世界線移動ってそんな身近なところにあるんだというところ。

 それはまず一つ、今日気が付いたほうがいいと思う。

 

 

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N 潜在意識で繋がっているから、教団に集っているこういう人達って一つの共業ってあるわけですよ。

 じゃ、それを変えて、世界線を大きく変動させるにはどうしたらいいかというと、私が法談をずっと言っていたのは、法談をすることによって共業が変わるんです。

 法談で一つの絵が描けて、マンデラエフェクトってそういうことだからね。共通の認識をした人が共通の絵を見た人が増えれば増えるほど、世界線って過去改変するんですよ。

 こういうもんだという認識がないと変わらないんです。集まらないとね。

 そういうのはグループソウル理論もそうだけど、皆繋がっていてね、グループ単位で転生しているって先生もいってるじゃないですか。

 その集団の認識が変わらないと変わらないんですよ、大きくは。

 基本的には個人でポーンと大きな世界線の変更はできないはずなんですよ。例外的にはあると思うけど。

 後は、意識が凄い高い、9次元霊みたいな人だったら変わるかもしれない。

 でも、私たちレベルだったら、これ全体が変わらないと大きく変わらないはず。

 原曲もこれまでの公案などと違って、一方的な講師講義は出来ないんです。一人ひとり感じることが違って、それはそれで皆合ってるんです実は。それぞれの感じ方、考え方がパラレルワールドなので。

 その一つ一つのピースを集めて一枚の未来の絵にすることで世界線が黄金の世界線に引き寄せられていくんです。そのための法談でもあるんですよ。 

 

A たとえば、全体で「22世紀の君」のイメージを持ったりしたら

 

N だから、やるんだったら、中途半端はだめだと思うんですよ。

 そういうふうにやった方がいい。

 私が言ったのは、何で「22世紀の君」のCDが出た時に、未来への祈りをやっているのに、22世紀をイメージしないんだろう?って。

 イメージしたくないし、誰も気づきもしなかったわけですよ。(エル・カンターレ祭の時)

 だって、「未来への祈り」の最後は、合掌・瞑目なんですよ。あれは意味があって、合掌・感謝とか、感謝・合掌とかいろいろあるんだけど。

 どういう意味があるかというと、誰も分からないんだけど、合掌・瞑目は分かりやすいんですよ。

 ここが糸口になって、いろいろと他のも意味が分かってくるはずなんで。

 瞑目だから、これは未来をイメージするんです。文の最初と最後のところでね。だから瞑目って書いてあるんですよ。逆になっているのもあるんですが、全部意味があるんですよ。

 目を瞑るというのはイメージするために瞑目って書いてあるんですよ。

 合掌だって重要だし、アンテナとして手で繋がりながら未来を瞑目してイメージする、未来への祈り。だからいいところまで行ってるんだけど。

それだったら、そこで22世紀をイメージすればいいわけですよ。

 そして、その歌を歌えばいいわけですよ。歌い手で歌わせてイメージする。

 

 

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A    リニューアルされたウィズ・セイビア、歌いたいと思うけど、前の旋律が残っていて歌えないという人がいる。

 

N  それも含めて先生修行として与えてると思いますよ。間違いの旋律を知らないと、正しい旋律との霊力の違いも気づきにくいですから。

 新しい法門は尚更に。これからの修行課題として裏の旋律いっぱいありますからね、現時点で世間に。それを直してもいかないといけない。

 そこから真実の音楽に戻る力も必要になります。その経験が智慧であって、そうした戻すのに苦労もしたけどという先駆者たちが私たちで、それが救済力になるんです。

 だから織り込み済みです。   

 だいたいね、言い訳の論理ってそういうふうになるんですよ。

 言い訳すると、そういうふうに全部真逆になって、やらないほうに行くんですよ。何に対しても、積極性がなくなるのは。

 だけど、主のされることには必ず意味があるはずだと考え続けた人は気づくんです。

 そしてそれを、いい方向に転換させないといけないということになると、絶対にポジティブにやらなきゃいけなくなるんですよ。

 責任取りたくないとか、分からないとか言っていると、全然進まなくなる。

 

A     悪の凡庸さじゃないでしょうか。

 先生がテーマにされてこられたんで、やはりこの部分が。

 アイヒマンが典型的な役人で、ただ自分は仕事をさせられただけだ、仕事をさせられたって、大量虐殺をしたんですよ。

 でも、本人にとっては、本当に仕事をさせられたってそうなんですよ。ただの仕事。

 そういう人達、善悪の判断をしないまま、そこに自己保身を混ぜ込んで、悪をなしているのが、多分、人類共通の問題。

 

N    普通の人が知らず知らずに悪を為す。日本は特に多いんですよ。典型的に。

 アイヒマンもいるんじゃないのヒットラーだっていそうな感じだから。「(以前に比べて)だんだんあったかくなってきている」と先生は言ってたからいそうな感じだよね。

 あの霊言の感じだとね。そいうのも抱え込んでやってるし、エンリルだっているから。

 だから、そういうのがいろいろ来てるわけですよ。

 救世の法三部作も、先生の東大法学部時代の「H・アレントの『価値世界』について」が源流になってるといってるでしょう。

 全体主義との戦いなんです。外も内も。内というのは教団というにとどまらずね、私たちの内もですよ。

 他人事でないんです。真なる自由とは霊的な自由であって、そのための考えるための組織なんです。

 

A   やはり二極化ですね。

 

N 間違いなくそうなってる。そうなってきたから。それが表面化してるかどうかの問題なだけであって。

 二極化してたんですよ、最初から。

 それが先生がいるから、なんとかなっていたわけで、いないからグシューンとなってきてる。

 それが、今出てきてるね。

 

B   二極化ってどういう極とどういう極?

 

N   自己中と利他のために生きる人達。

 

A   神の印と獣の印

 

N   妖怪の言葉そのまま、あの二極化。

 天使的な心で生きるか、妖怪か。黙示録の神の印と獣の印。仮面が取れなかったら妖怪のままだし、その人は、いずれは悪魔になる。

 今世、こうやって見ていて、まだ近くにいるって感じするけれど、これからが凄い開きになるんですよ。

 今までの歴史見たってそうなんです。

 気づかないというのは、そういうことで、要はイノベーションできなかったものが次の悪になるんですよ。

 この宇宙の原理というのは。

 これが厳然としてあって、仕方なくって、これに気が付かなければどうにもならない。

 常に変化していけと、「永遠の仏陀」に書かれてあることで、変化をやめちゃだめで、その変化を進化じゃなく、こっちの化かす方の変化に誤解したり、利用したりするのが妖怪だったのだけど、これだめだと言われて、当たり前だけど、仏に向かっていかなきゃいけないのに、ずる賢く、こっちに変化し始めた。

 これ延々とやっていたら、何も変化しないじゃないですか。
 それで、みんな神になっちゃった、神を増やしたと思っている。

 

 

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A 私やばい時は教えてください。

 

N やばいことはやばいでしょう。 

 ただ、きちんと原曲を学んだりしてというのを、きちんとやっていればみんな大丈夫。

 

A 私、マジでギリギリだと思うんです。自分でも。

 

N それは民族神の中の、さらに民族神ってみんなギリギリなんです。

 

A (地方の民族)主義なんで、それが日本の根源だと思っているぐらいで、スーパー天狗性を持っている。

 

N それも難しいところがあって、じゃ、全部グローバル一色で塗りつぶしたら、それがいいかというと、それは多様性がなくなるんですよ。

 多様性が出てきて、そこから、又、絞って、また多様性が出てきてって、こういう宇宙の運動があるわけなんですよ。呼吸をするような。

 そのなかでイノベーションをしているということを、きちっと思っていなくちゃいけなくて、それを逆にやってしまうと、悪になったりするんですよ。

 今は多様性で広げるべき、例えば、HSUだのいろんな事業を広げている時には、広げないといけないんですよ。

 その時にやるべきじゃないっていったら悪になるわけです。

 そういう流れをきちんと見なくちゃいけなくて、妖怪性とかは必然なんですよ、私から見たら。

 やらなかったら、5次元村の小さななかで、変わらずに、何もしなくて波風立たなかったら幸せだ~って。

 それは幸せだけど、変化がなくなっちゃうわけですよ。

 その中で高みを目指す、そういう人たちは、いろんな環境が与えられているなかで、適応していくんです。

 私はここで自立してやっていこうと変化していくわけじゃないですか。

 妖怪性のとこも含めてね。いろんな部分を出していくわけですよ。

 だから6次元って幅が広いじゃないですか。6次元に上がるときっていうのは、いろんな可能性をチャレンジして、神性を試している人たちだから、裏の傾向性もでれば、表の傾向性も出る。

 だって、分からないないじゃない。自分がこうやって生まれてて、先生がいるから分かるけど、表か裏かなんて分からないじゃないですか。

 だからいろんな可能性を試すんですよ。

 幅の分だけ、裏とかもできるわけでしょう。だけど、そのままじゃ駄目だから、さらに上に行くためには、信仰に価値をね、統合していかないといけない。

 みんな、6次元に来ればヤヌス的な部分ってあるんですよ。

 それが出来ないっていうのは5次元で止まってる。これはこれで、停滞で悪になって駄目になっちゃうんですよ。

 典型的なのがオバマの過去世のドゴン星人、あんな世界。

 あれ、5次元の典型的な世界だけど、そのまま、それをよしとしてインディアンとかもそうだけど、イノベーションしなかったがゆえに他の高度に進化した文明が侵略してきたときに、何も対応できなくて滅んでしまう。

 あんなふうになるように、宇宙ってできているんですよ。

 だからドゴン星人とかも侵略されちゃったりして、自然は素晴らしいけど滅ぼされてしまう。

 だからイノベーションしていかないといけない。

 

A 調和で進歩が0になってしまうとよろしくない。

 

N 5次元的なそういう小さな村意識でも進歩しないからだめ、滅ぼされちゃうし、6次元でいろんな可能性があって、ヤヌス的にね。裏傾向もあり、表傾向もありでやっててもだめで。

 何が必要かというと、信仰が必要。信仰がないと上に行けないようになっているから。

 あなたがた分からないんだから信仰を取りなさい、信じなさいと何度も言っているわけで。

 ラ・ムーの本心でも言っている。

 分かるために生まれてきてるわけですよ、毎回。

 それに気づかなければいないんだけど、気づかない。

 気づかないし、今まで自分がやってきた成功体験とかそういうのを手放したくないから、そっち優先しちゃうんだよね。だから、6次元ぐらいで止まっちゃう

 この7次元の壁ってすごく大変なのよ。ここで止まっちゃう人、5次元って小さくってつまんないなあ、チャレンジして妖怪性やら何やら除いていっても、それを統合できなくなって、信仰が出ても、その傾向性が邪魔しちゃって、自分の自我の方を優先して、自分が神になってしまう。

 妖怪的ないろんな傾向性が出てね、そっちの方が正しいと思って、そして、それを手放すとエネルギーがいったん下降した感じになるから、成功体験を手放すっていうのが凄く嫌で、それで、また戻っちゃう。

 そこを利他行で、利他行をするということは、その信仰が本当に素晴らしい信仰というのが本来奇跡を呼ぶことだし、自分の進化に繋がることだし、成功に繋がることだと認識すること、その壁を越えて初めて7次元。

 ここが凄い大気圏に突入するような壁だと先生がおっしゃっているというのは、普通はそういうことだと認識できていない。

 成功体験のところで全部止まっちゃう。

 難しいといえば難しいけど、単純と言えば単純で、ただ信仰を持っていればいいだけ。

 

 

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C  今、過去世の成功体験も、それは違うよということで、書き換えを迫られている感じする。

 

N 発展・繁栄を目指さないと、その成功体験にしがみつく。同じやり方でやれると思うから。

  確かにそうなんだけど、たとえば、経営とかやったりすると、人が増えたり、対象が広がると、今までの成功体験も必要だけど、それだけだと突破できないんです。

 人が増えてくるとそういうことが分かるんですよ。

 だけど、人が増えてこないと、それが分からないで、同じ従業員50人なら50人の中で、今までやっていた論理、そのシステム、仕組みだけでずっと廻してたら、しばらくはいいけど、耐用年数があるから、環境が変わって、環境の変化に気づかなくなって、結局、自分たちで滅んでいくんですよ。

 だけど、拡大していくと接触面のあたりが広がるじゃないですか、そうすると環境の変化に気づくんですよ。それでイノベーションができていったりする。

 だから、それは自然に自分の成功体験が通用しないことが分かる。

 この気づくか、気づかないかというのが、要は進化を目指したり、発展を目指して、自分が変わっていこうってこと。

 ところが、行動があれば気づくんだけど、行動がないと気がつかないんですよ。

 それは組織じゃなくても、自分のこの殻を考えても同じなんです。それがすごくある。

 これが怖いところであって、それでもっと言うと、妖怪性の仮面でよけいに見えなくしている。

自我が曇ってね。

 そうすると、もっと分からなくなって、だんだんごまかし始める。

 で、そんなわけない、自分の成功体験が間違っているわけない。周りが間違っている。世界が間違っている。ということを知らしめるために、どうすればいいだろうかというのが天照の原理じゃないですか。

 自分じゃなく周りを化かす。

 自分は変わらないままに、その方法論にすり替えていくんですよ。

 あんなふうになっちゃう知恵の方が出るんですよ。

 恐いのは、それで自分が分からなくなってしまうから。

 自分で自分が分からなくなっちゃうんですよ。妖怪化していることが。自分を騙し続けているんですね。

 人を騙し続けるというのは、自分を騙し続けるのと同じですから。

 ここが分からなくなるんですよ、これが怖いの。

 世界というのは、自分の心の中のものが、世界として展開しているのに、最初は分かっていたはずなのにね。

 8次元の人だからね、分かっていたはずなのに、だんだん分からなくなってくる。

 逆転してくる。

 

A 我見と邪見の恐ろしさですね。

 

N そうなんだよね。

 そこまで行っちゃうと、本当に元に戻るというのが大変。

 素直さとか、幼子のごとくとか、キリストも言うし、先生も言うけれども、あれは本当に、「正直に生きよ」って、永遠の仏陀の言葉一つでもあの妖怪性を変えるために言ってるんじゃないかというくらい。

 

A 正見というのは、因果の理法を受け入れることって書いているんですよね。

 ということは正見の逆。邪見は因果の理法を受け入れないことじゃないですか。

 因果の理法を受け入れない状態がもう標準装備されているんですね。

 自分に都合よく解釈したい、その邪見があって、それは自己中心性なんですけど、その我見のとおりに物事を進めようとすると、世の中のほうが間違っているというふうに解釈しないと成立しないので。

 そうした時に正見というのが、因果の理法であり、物事の順序通りに解釈するのが大事っていうのが教えとして成り立つくらいに、本当にすぐズレるものなんだと。

 

N そもそも結果主義でプロセス飛ばしたら、縁起がわかるわけがないもの。

 

A 自分は自信がないから成功したという感覚がつかめない。

 でも、周りから見たら、そうでもないらしいんですよ。

 そういう場合、自分の成功体験を実感するにはどうしたらよいか。

 

N 成功の種類だってね、皆、違うしね。

 何が成功かっていうと、ただお金儲けしたら成功というわけでもないしね。

 今回の生涯反省でもあったように、人生で成功するとは限らない。家庭問題とかね。

 先生が言っている、人生計画のなかで、夫婦問題、家族問題とかいろいろあるけれども、そのなかで全部がうまくいくとは限らないんだ。

 それは魂修行の目的そのものがそうであって、うまくいったから、そこで智慧が手に入るとは限らないわけで。

 先生が言っていたじゃないですか、何も波風が立たず、経験もしないであの世に還ったら、しまった!っていうふうに思うって。

 本来はいろいろな経験をするために、3次元に生まれてくるはずだったのに、何もしないで終ったら、天国にいるのと変わらないから、地上に意味がなくなっちゃうわけですよ。

 失敗もあれば、成功もある。その揺り動きのなかで、自分はどういうふうなものを掴んだのかということを学ばなければいけなかったのに、とね。

 

 

 

 

(録音終わり)

 

 

 

                                            

以上

 

 

 

 

 

 

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