レシピ:シンガポールの葉っぱ カンコンの炒め物 | Atsukoのおうちごはん in Singapore

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日々のごはんをゆるやかに、楽しくするために、
「おいしく」て「体に良い」食のできごとを綴っています。
現在はシンガポールに住んでおり、
地元の食材をふんだんに使ったさまざまなお料理に没頭中。

シンガポールは、見たこともない食材がたくさん!


いろんな文化がまざって、

いろんな国の食材やスパイスが合わさって、

味わい豊かなレシピが続々。



せっかくここにいるので、

現地の食材を使って色々と作ってみようと思っています。


まずは、葉っぱからトライ



こちらには、数多くの葉っぱがあるので

もはや何がどれだか分かりません。。。


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でも緑の葉っぱが大好きな私にとってはとても嬉しい事実。


まずは

カンコン(空芯菜)

にトライです!


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空芯菜といえば、中華料理でよく食べるあのおいしい炒め物。

これで80円くらいですが、緑あざやかで1束がもりもり!

作りがいがあるね。


レシピを見てみると


・カンコン

・にんにく

・レッドチリ

・塩

・砂糖


そして、


ブラチャン



ブラチャン??なんだそりゃ??



こちらにきて初めてブラチャンの存在を知りました。

ブラチャンという調味料は、オキアミ(エビのような甲殻類)のペーストのことです。


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ブラチャンをよく使う料理として代表的なものが

プラナカン料理

ニョニャ料理とも言います。



プラナカンとは、15世紀後半頃からマラッカやシンガポールへやってきた華人が

マレー人などの現地の人と結婚して築いていったもので、

中国とマレーの文化をベースに、ヨーロッパの文化を取り入れたような

独自の文化を作り上げていった人たちのことです。

ニョニャとは、女性という意味。


このプラナカン料理、マレー料理や中国料理の影響を受けた独特の料理なんです。

なんだかスパイシーで、ハーブが多くて、味わい深そう…。



作ってみたものは、


サンバルカンコン

Spicy Sambal Kangkong)


Recipe

Ingredients:(材料) 2-3人分

〇カンコン(空芯菜)1

〇レッドチリ 3

〇にんにく 2-3かけ(にんにく好きなら3かけをおすすめ)

〇ブラチャン 大さじ1/2

〇砂糖 小さじ1

〇塩  ひとつまみ

〇油  大さじ2


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1.
カンコンを良く洗い、根元数cmの固い部分を落として7-8cmの食べやすい長さに切る

2. フライパンまたは中華鍋に油大さじ2を熱し、レッドチリ&にんにくのみじん切り

ブラチャンを入れ香りが立つまで炒める。


3. カンコン、塩、砂糖を入れて強火で1分ほどざっと炒める。


とても簡単シンプル!!!


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あぁ、でもこのにんにくとカンコンと

ブラチャンの何とも言えない味がやみつきになるわ。


そして、見た目よりも意外と辛くなかったのがレッドチリ。

これから大活躍しそうです。