レシピ:サツマイモの葉のお浸し | Atsukoのおうちごはん in Singapore

Atsukoのおうちごはん in Singapore

日々のごはんをゆるやかに、楽しくするために、
「おいしく」て「体に良い」食のできごとを綴っています。
現在はシンガポールに住んでおり、
地元の食材をふんだんに使ったさまざまなお料理に没頭中。

シンガポールの葉っぱシリーズ。


本日はこれ。


Sweet Potato Leaves


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え、スイートポテト?

甘いの・・?


とちょっと敬遠していたこの葉っぱ。


「さつまいもの葉」


だったんですね。


さつまいもの葉を見るのは初めて。

こうして売っているんだぁとびっくり。


こちらはマレーシア産、約100円。


日本では、戦争の時代に食糧難で、さつまいも意外の葉っぱの部分は

普通は捨てるけれども、生きていくためにこれを食べていたのだそう。

そうだったんだ…この葉っぱに思いを寄せています。

もし、今これを祖母に作ってあげたら、なつかしいと言って食べてくれたのかな。



でも、中国などではふつうに食べるおかずだそうです。

どんな味がするのかドキドキでしたが、、


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これがまた、おいしいの!!!


わたし好き!!


食感はなんとなくモロヘイヤのかんじで、少し粘り気が出ます。

味は少し苦味があるのだけれどかみごたえが結構あるので

葉っぱを食している感覚があっておいしい。


どういった作り方が良いのかわからず、

やっぱりとりあえずお浸しにしました。



サツマイモの葉のお浸し

Recipe

Ingredients:(材料) 4人分

〇サツマイモの葉 1

〇塩 少々

〇かつおぶし お好みで

〇醤油 少々




1. サツマイモの葉を良く洗い、茎と葉の部分に分ける。

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2. 葉は適当な食べやすいサイズに切り、茎の部分はすじ“を取る。(セロリと同じ感覚)

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3. 沸騰させたお湯の中に、塩少々と茎を入れ、茎の色が鮮やかになるまでゆでる。


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4. 葉を加え、ここから20秒くらいゆでる。


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5. ざるにあけ、冷水で軽く洗う。

6. お好みで、お醤油やかつおぶしをかけていただく。





旦那さんとサツマイモの葉話で盛り上がったのですが、

すごくおいしいといってくれました。

これが生き延びるために大切な食材の1つだったんだと、

また1つ学びのある日でした。