浦和 延命寺の花まつり | The sounds☆まいにち知ります・学びます

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年齢の自覚がないアラカン。まだまだ引退しません。夢を叶えたい。体験・知識・お間抜けな日常・国際・なんでも書き込んでいます。

2016年4月3日。先輩のお寺に行きました。
毎年、釈尊生誕の花まつりが催されています。
ぇ??お寺だから当たり前??
そう…その通りなのですが、このお寺での花まつりは・・・ちょっと…違う…いや本来的??なんです。↓画像3枚の後に…。

観にくい画像ごめんなさい。

大般若転読会(「てんどくえ」と読みます)
般若経の全セットを大般若波羅蜜多経महामहाभारतसूत्र マハープラジュニャパーラミタと言います。よく知られている「般若心経」はこれらの厖大な経典の中からいくつかセレクトしてコンパクトのまとめたものです。
大般若経を全部詠むと厖大な時間がかかります。日本ではぱらぱらと開く「転読」が法会で行われます。けっこうテクニックが必要です。(たまに落とす、外す^^;)

この日は若手のお坊さんたちが元気の良い声で読経していました。

転読が終わって花まつりの釈尊像にお茶をかけて退場。

…で、ここで終わらないのが…延命寺。
毎年、パフォーマンス披露を楽しみます。
ここ数年…いや10年以上なのかしら…サキソフォン奏者の坂田明さんがリーダー的存在で音楽を構成しています。

そして、日本人アジア舞踊のかたがたがご専門の舞踊にご自身のアレンジされた振付で踊られます。朗読も入ります。ずっと以前または時にははインドからグループをお請びして、または来日を合わせていただいてインドからのアーティストのパフォーマンスも楽しめました。

今年は日本人インド音楽古典家と…女性3人グループ(いつも一緒というわけではないそうです)、そしてタイ舞踊とインド舞踊の女性舞踊手のかたによりました。


全体テーマとして金子みすずさんの詩。誰もが知っている詩にもとづいての演奏。


先輩、お疲れ様でした。
またお坊さんも出演者のみなさまも…。