前回のあらすじ
間人率いる軽子坂高校電算部は歴代電算部が開発し続けてきた
人工知能バロウズを駆使し、今世間で騒がれている謎の怪盗団の正体を暴くべく
活動を開始しました。
その日、間人の前に東京の女神が現れた!
軽子坂高校
「ス スティーブンがバロウズを作ったのか!? で でもなんのために・・・」
当然 人工知能が活躍する未来を予知して いえ 最初から知っていてよ
ゴクリ・・・
「恐ろしい・・・でも大丈夫だよ AIに完全に依存する生活は実現しないよ」
それはどうかしら たとえば検索エンジンで同じワードでも人と違う結果が出るわ
「 あ アルゴリズム理論か!」
検索結果が問題じゃない 結果による人の意識をAIは都合よく誘導させてるの
「裏を取るから そこまではいかないよ・・・」
なら決定的な証拠があるわ あなたが経験した近未来界で人はAIに判断を委ねたはずよ・・・
「近未来界で?・・・一体どこでだ・・・」
「そ そうだ! あの創造の間だ!」