前回のあらすじ
間人と美らの両親が、お白石持ち行事参加のため、二人で留守番となりました。
晩御飯の後、アイスを買いにいったところ・・・
「ホームラン棒の季節だな~」
「いや ゴリゴリ君の季節やさ」
「お前何本買ってんだ・・・ああ 早く寒くなるといいと思うけどその時は夏を思い出す うーん」
「あはは 寒いといえばさ あのクリスマスツリーの え~っと・・・・」
「モミの木の事か?」
「そう! あれも生命の樹なの?」
「お前にしては勘がいいな! ズバリその通りでモミの木も杉と同じマツ科だよ」
「わあ やっぱり松なんだ~ クリスマスがより楽しみになったやさ」
「モミの木の学名は アビエス ラテン語で永遠の命って意味さ 生命の樹と全く一緒」
「凄い! でもさ その学名を付けた人は生命の樹を知ってたのかな?」
「恐らくね・・・特にシベリアの松・・・じゃなくてモミの木は最上級」
「ほ?」
「理由は生命の樹との問答でも言ったけど まあ香りを空気に滞留させる成分がトップクラス」
http://ameblo.jp/amakatz/entry-11511824266.html
「へえ~ じゃあ これからはモミのエッセンシャルオイルを使おっと」
「ロシア産がいいぞ チェルノブイリ事故でもモミは被曝を抑えるのに使われたしね」
「す 凄い・・・(@ ̄Д ̄@;) 永遠の命は名ばかりじゃないやっさね」
「ん そうだ 父さん※に頼んで 今年のクリスマスツリーはシベリアのモミの木を飾ろうか」
「わー 最高やっさ 絶対ぜーーったいに 飾ろう!」
つづく
※ 父親は宮大工です