Yogi | みぢから

みぢから

真・女神転生IMAGINEの
ケルベロス世界で活躍するクラン御力の活動記録です。

前回のあらすじ


外での瞑想やヨガを躊躇する人達の為に、

積極的にやろうと決めた御玖莉。

そんなある日の事・・・・・


総本山


みぢから


「お兄様 頼まれた文献を いくつかアルカディアの書庫から持って参りました」


「御苦労 暫く読み漁るから 飯はおにぎりでいいぞ」


「承知致しました」


「さーて 格闘すっか・・・」


(どういう風の吹き回しかしら・・・お兄様が読書なんて・・・いえ 妹としてお手伝いしないとラブラブ


数日後


「お前が持ってきてくれた旧文明の瞑想やヨガの本では どれもプラーナヤーマが基本と記されていた」


「はい 呼吸は基本中の基本だと思います」


「これらは 半分の真実しか書いてない 知らないか もしくはあえて書かなかったのどちらかだな」


「と申しますと?」


「呼吸はいいとして・・・そもそも体内に空気を運ぶのは何だ?」


「ヘモグロビン まあ血脈ですね」


「そう 人体の70%が水分なのにそこに意識を向けさせる事が書かれていない」


「そのような本を読んで瞑想してもソーマの解放があるとは思えません・・・」


「闇の権力者の息がかかったもんだな これは」


「次から次へと本を読まさせ 思考の迷路に迷わせる 奴隷管理法ですね」

http://ameblo.jp/amakatz/entry-11471090022.html


「そして最後に奴等の教義に誘う そこで俺達は風と対となる 水の呼吸を広めようと思う」


「ふふ お兄様も 年中力の衣ばかり着て 極寒に耐えられてますものね」


「たまに油断して 風邪引くがなw これは自然だけでなく己の水を意識する瞑想の御蔭なわけだ」

http://ameblo.jp/amakatz/entry-11386622126.html


「またひとつ 外瞑想を広めるきっかけが出来て良かったです」


つづく