あらすじ
クランホームの建築材を探しにナカノの森へと探索した間人と美ら。
遂に目的の木を発見するが、伐採するに値する者かの挑戦を受ける。
クランメンバーと己の夢を賭け、生命の樹とのカッバーラが始まった!
ナカノ樹海
シベリアに生きる「私」が最も優れていると持て囃される科学的根拠は?
「厳しい環境の植物は最小の力学で最大限の養分を蓄えるからです」
「砂漠で採れるイチジクみたいなものやっさね」
お前達の住む世界で今年、式年遷宮が行われるが「私」が使われていない理由は?
「伊勢神宮も出雲大社も見せかけの張りぼてという事です」
「お兄ちゃん そんな事言って大丈夫やっさ・・・・?」
「本当の神殿にはあなた 杉が使われるはずです」
花粉症で悩む程植えてある大量の私を伐採しない意味は?
「僕達日本人には時期尚早・・・或いは内部か外部が封印している」
ふむ よかろう では本題に入ろう
「えーー!? 今までもトンデモない質問だったのにこれからが本番やさ!?」
究極の家とは何か?
「うっ!・・・そっ その質問はっ!」
つづく