あらすじ
クランホームの建築材を探しにナカノの森へと探索する事となった間人と美ら。
彼が誰時、鈴の音の様な響きに起こされ、辺りの森は不可思議な怪光現象に包まれる。
そして遂に目的の木を発見する!
ナカノ樹海
リーンリーン
「これが聖書にも出てきた木・・・?生命の樹みたいなのを連想して拍子抜けやっさ・・・」
「あれは神格化したものだよ 普通っぽい所がいいじゃないか 誰も見向きしないから」
「でも大きいね・・・それになんとなくクランルームの壁画にある木に似てるやっさ」
「うん 縄文杉の倍はある・・・あれはたぶん同じ杉の木だろう」
「あ 悪魔だ! 私の出番やっさね!」
「いや 敵意はないようだが・・・」
「う・・・・ん 同じパイコーンでももののけ姫のシシ神のような気品を感じるやっさ・・・・」
「お前はアニメの見過ぎだろ・・・」
待っていたぞ ○氏の子孫とニラヱカナヱの末裔よ
「ば バレてるやっさ」
お前達がこの森に入った時から そして目的もな
「木々同士が伝達し合っているというのか・・・」
この退廃した世界で私を使うに値するか問う
「ダメだったら?」
惑星ニビルに我が身を捧げ朽ち果てよう
「やはり地球の森林は宇宙に力を与えてる説は本当だったのか・・・」
森羅万象・・・古えより森は多くの賢者を育ててきた・・・その私に敵うか?
「みんなの為にも・・・そして僕には建築デザイナーになるという夢がある!受けて立ちます」
「お兄ちゃん 頑張って!」
つづく