あらすじ
クランホームの建築材探しにナカノの森へと探索した間人と美ら。
彼らに待ち受ける運命とは・・・
ナカノ 彼は誰時
ﾘｰﾝ ﾘｰﾝ
「むにゃ・・・何か聞こえるやさ・・・」
ﾘｰﾝ ﾘｰﾝ
「何これ・・・鈴みたい・・・お兄ちゃん起きて！」
「ん・・・む・・・まだ朝の5時じゃないか・・・って あ！ この音は！」
ﾘｰﾝ ﾘｰﾝ
「誰かが鈴を鳴らしてるの？」
「違う！ 伊勢の五十鈴や日本の苗字に鈴木が多い理由はそこに聖木がある事からなんだ」
「そうなの？その木が鳴らしてるって事？ じゃあ 私達日本人って・・・」
｢僕も初めて聞くけど・・・まさかこっちの世界でとは・・・」
ﾘｰﾝ ﾘｰﾝ
「何か魂にまで響いて心地よいやさ・・・って お兄ちゃん あれ見て！ 森が光ってる！」
「まさかあの現象・・・美ら・・・森林は地球の為だけにある訳じゃないんだ」
「どういう事？」
「今度詳しく話すけど・・・他の惑星にも木はエネルギーを与えているんだ」
「えええええ！？」
「美ら 行こう！ あそこに僕等の目指す木がある！」
「うん」
つづく