3月3日 早朝
伊奈利家
「・・・う・・ん あれ? 私ベッドの中にいれたっけ・・・」
「まあ いいわ おはよう ヨシツネちゃん(*^_^*) 」
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「這子お嬢様ぁぁぁ!!! 大変ですぞおおおお!!!」
「何よ朝っぱらから騒々しいわね」
「たっ 辰姫神社の御神体が無くなりました!」
「御神体? 何それ?」
「な 何とも嘆かわしい・・・御神体を知らなかったとは・・・」
「わ 私は交渉と融合で忙しいの!」
「胡椒に茹でるお米五合? 這子お嬢様・・・料理に目覚めるとは大層なご成長ぶりを・・・」
「ちょ ちょっと違うわよ って何でもない あーもう!」
「御神体とは辰姫神社のご祭神様が宿る聖なる物です」
「へ~そんなのあったんだ・・・何で無くなったって判ったの?」
「あそこはだいだら商店の店主が代理で修繕管理してるんです」
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「成る程ね・・・だけどうちに関係あるの?」
「お嬢様が伊奈利家を継ぐ時に初めてお目にかかれる家宝に等しい品物です」
「そんな大切な物が・・・警察には届けたの?」
「いえ 何せ人の目に触れてはならない禁断な物ですから内密に調査するようです」
「ふーん で その御神体って何なの?」
「さ~当主しか拝めませんから・・・先代の執事の話ではお雛様の様な人形らしいです」
「お人形? 私が何か聞いたら知らせるわね」
夜
稲羽市 孤児院
「ただいま アリス」
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「うん またここで覚えたのかな」
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「はい お内裏様とお雛様~二人並んで澄まし顔~♪」
「あはは 上手だね はい ひなあられ マグネタイトを混ぜといたよ」
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「ありがとうございます う~んコロコロしておいちいです>w<」
「今回は沢山作ったから一杯食べて」
「・・・アリス 将来はメシア様のお嫁さんになります! 嗚呼~禁断の恋の果てに~」
「ぶっ 冗談だから冗談で言うけど未成年のうちはダメだよ」
「なると言ったらなるですぅ! 二千年前からの約束です!」
「はいはい・・・さ 疲れたから寝よう」
「メシア様・・・お願いがあります・・・私と一緒に寝てくれませんか?」
「え?」
>じゃあ アリスが寝付くまで添い寝するよ
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>ダメだよ ここの子供達も一人で寝てるよ
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>お兄ちゃんが初めての相手になってあげる