「熟達の香(小) どうしようかしら(´・ω・`)」
「神秘学にはきついし 悪魔学にはマッカがかかるし・・・・」
「そうだわ! ダッジの特訓に使いましょう(^ε^)」
「おいで フェニックス」
シューン!
「お呼び頂き光栄です 女神様 今日はどちらへ」
「いつものダッジの特訓場所にお願い」
「承知いたししました・・・おお それは王者の凪剣」
「美ら先輩から頂いたの」
「益々 強くなられますな」
「私自身も強くならないとね」
「到着しました」
「ご苦労様」
「いい? 私の身に何があってもピクシーに攻撃しちゃダメよ」
「仰せの通りに」
「回復だけはお願いね」
「御意」
ヒュン!
ヒュン!
ヒュン!
はぁ~はぁ~
ヒュン!
ヒュン!
バシ!
あう!
メディア
ありがとう
ヒュン!
ヒュン!
ヒュン!
「私は・・・私を超えてみせる・・・」
ヒュン!
バシ!
ヒュン!
「・・・這子さん・・・あんなに頑張ってる・・・・それに比べ俺は・・・」
「俺は能力が低いし・・・クランの役に立ってるのか?」
「俺は何故ここにいる・・・何故この世界に呼ばれたんだ!」
「メシアだからですよ」
「アリス・・・また君か・・・盗み聞きは良くないよ」
「レディをストーカーする人に言われたくないもん!」
「ちちちっちち違う! 這子さんが悪魔に襲われないか心配で・・・」
「一緒についてけば良いですぅ」
「いっ・・・一緒にいると気が散るって・・・」
「メシア様はと~ても心がお優しいですね」
「妙な笑い方だ・・・ おっと 君が来た時の為に用意してた物があるんだ」
「わ! チョコレート!?」
「ハイパードロップと魔石をマグネタイトに混ぜて作ったんだ」
「わぁ~ メシア様は凄い才能を持ってますね!(=⌒▽⌒=)」
「たぶん悪魔の君にも食べれるだろう」
「頂きまーす♪」
「うーん 甘くておいちいマグネタイトですぅ」
「君も知っての通り俺は孤児院にいてね 幼い子にたまに作るんだ」
「凄いですぅ~ アリス 一生メシア様についてくですぅ!」
「はは・・・能力とも言えない・・・本当に俺はメシ・・・」
想イハ物質 王ガ見テ世界ガ実ル
「ん? 何か言った?」
「う~ん 食べきるのが勿体無いです>w<」
「空耳か・・・あんまり騒ぐと這子さんにバレて後が怖い・・・そろそろ帰ろう」
「は~い(^∇^)」
つづく