だいだら商店
「這子ちゃん 頼まれた物 修理しといたよ」
「ありがとうございます」
「こんな刃のついてない武器 ボロボロだったけど何に使ったのさ」
「メンバーのアタック上げ・・・いえ 蔵にあったレアだったので オホホ」
「また珍しい物を見つけたら持っておいで」
「はい よろしくお願いします・・・あれ・・・これ・・・凄くピカピカな彫刻ですね」
「ああ それはアークつうんだ 勿論ダミーだよ」
「アーク? 御神輿のようにも見えます」
「見た者の目が潰れ触った者は焼けただれる恐ろしい箱さ」
「へえ~ 中に何が入ってたのかしら」
「さあ・・・一説には地球を一瞬で滅ぼす古代兵器とか何やら」
「ぶっ 物騒ですね てっきり何かの神器かな~って」
「開ける事が出来るのは神に選ばれた者だけらしい 案外格式高い這子ちゃんかもよ」
「冗談でも嬉しくないです! 私は家を継ぐだけで精一杯なんですから」
「ガハハ 這子ちゃんは普通の女子高生だったな」
「違います とても普通で平凡な女子高校生です!」
深夜
辰姫神社
「きっ 消えた・・・御神体が・・・何時の間に・・・ 伝承は本当だったのか・・・女神転生!」
遂に女神転生の言葉が出てきました。
風雲急を告げるストーリー、天児と這子の運命と未来は?
次回、ペルソナForbidden 最終話 「禁断」
を、お楽しみ下さい。