恋するプリテンダー@TOHOシネマズ日本橋 | てるみん ~エンターテインメントな日々~

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 楽しかったです! シェイクスピアの名セリフが散りばめられたラブコメディ。美男美女だしナイスバディだし、ハイソな主人公たちなのに、恋愛には不器用というお約束の設定。今回はシドニーが舞台で、ガーデンパーティやビーチやオペラハウスが登場。最初から最後まで眼福です。ラブコメお馴染みの展開ながら、主人公の2人が参加する結婚式がレズビアンのカップルというのが今風。大らかなアウトドアが舞台だと、そんなことはどうでも良くなってしまうのが不思議。人間、寒いところよりも、暖かいところに住んでいる方が平和。

 

弁護士を目指してロースクールに通うビー(シドニー・スウィーニー)は、街角のカフェで出会った金融マンのベン(グレン・パウエル)と最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり最悪にも再会!真夏のリゾートウェディングに皆が心躍らせる中、周囲も気を遣うほどの険悪ムードな2人だったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みを叶えるために恋人のフリをするというまさかのフェイク・カップル契約を結ぶ。果たしてウソつきな2人は、最高のカップルを演じきることができるのか…⁉ オトナ男女の意地とプライドを懸けた”××きゅん”ラブゲームの火蓋が切って落とされる!

 

 「Anyone But You」を「恋するプリテンダー」に翻訳センスに脱帽です! 和訳の方が映画の本質に迫っている気がするもの。ラブコメって基本的に悪い人は出てこないし、ハッピーな世界だし、心の安定剤。上映時間は長すぎないし、畳みかけるように笑いをちりばめた作品、仕事帰りにオススメ。

 

 

2023年製作/103分/G/アメリカ
原題:Anyone But You
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2024年5月10日

【スタッフ】
監督:ウィル・グラック
製作:ウィル・グラック、ジョー・ロス ジェフ・キルシェンバウム
製作総指揮:
アリッサ・アルトマン、ジャクリーン・モネッタ
キャサリン・ビショップ、ナタリー・セラーズ 
チャーリー・コーウィン
シドニー・キンメル、マーク・オコナー 
シドニー・スウィーニー、ジョナサン・ダビノ
原案:イラナ・ウォルパート
脚本:イラナ・ウォルパート ウィル・グラック
撮影:ダニー・ルールマン

【Jキャスト】
ビー:シドニー・スウィーニー
ベン:グレン・パウエル
クローディア:アレクサンドラ・シップ
ピート:ガタ
ハレー:ハドリー・ロビンソン
キャロル:ミシェル・ハード
レオ:ダーモット・マローニー
ジョナサン:ダレン・バーネット
ロジャー:ブライアン・ブラウン
イニー:レイチェル・グリフィス
マーガレット:チャーリー・フレイザー
ボウ:ジョー・デビッドソン

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