うま飯!盛り飯!地元飯フェス@日比谷公園 | てるみん ~エンターテインメントな日々~

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 有楽町がとんでもないことになっています。東京国際フォーラムでは毎年お馴染みのクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023」が開催されているのと同時に、日比谷公園では、ふるさと飯をコンセプトにうま飯!盛り飯!地元飯が約70店舗集結した日本最大級のグルメフェス「うま飯!盛り飯!地元飯フェス~ふるさと東京応援祭~」が、そして東京ミッドタウン日比谷では、劇場の熱気、ときはなて街へ! というコンセプトで「日比谷フェスティバル」を開催中。音楽も劇場も美味しいモノも好きな身としては「同時開催はやめて~」と嬉しい悲鳴。日本人、外国人、赤ちゃん、動物まえ集まって賑わってました。

 

 

 代々木公園や上野公園を中心に世界各国の食文化を紹介するフェスが頻繁に開催されていますが、ちょっと待って、来日外国人の目的のトップって「日本の食文化を体験すること」でした。そんな日本の美味しいものが北海道から沖縄まで揃えば、最強のフェスとなるんです! 私が子供の頃、屋台での買い食いは固く禁じられていたものですが、いつの間にかキッチンカーが一般的になり、ホテルや一流料理店も出店するようになり、それでいて肩ひじ張ってないので、買って食べて・買って食べてのエンドレス。デパートの物産展とGWのイベントが合体した感じ。楽し過ぎます。ご当地ビールやワイン、日本酒も多数出品されているので飲兵衛倶楽部もきっと満足。

 

https://www.furusatotokyofes.com/

まずは珍しいものが食べたかったのでサメバーガーをチョイス。標準で2枚のサメフライが挟まっているんですが、この手のフェスは種類を食べたいので1枚にアレンジしていただきました。肉系のバーガーだと玉ねぎが挟まっているのが定番ですが、サメバーガーはニンジンのラぺが挟まってました。ラぺだけでもたくさん食べたい位に美味しい。

 

 

魚を食べたら肉も食べたくなるのは仕方ない、続いてラムのジンギスカン丼をチョイス。ただ、振り返れば広島風お好み焼きを売っているし、すぐ隣は焼き牡蠣屋だし、魚を串にさして塩焼きにしているお店もあるし、よそ見しちゃいけないゾーンです。

 

日比谷公園の大噴水を囲むように屋台が並ぶので、台湾の夜市に負けないワクワク空間。

 

日比谷公会堂の前が第二会場。屋台は減るけれど、飲食ゾーンが広くて快適。もっとも、日比谷公園はもともと腰かけて食べられるスペースが多いので、みんな思い思いの場所を陣取ってました。LFJのコンサートの合間に食べに来るも良し、日比谷の観劇の際の腹ごしらえも良し。

 

屋台を詰め込まずに芝生広場や花壇は鑑賞ゾーンとして残してくれているのがまたピクニック気分。

 

日中とても暑かったので、ビールやサワーやかき氷を食している人がほとんどでしたが、これまた台湾っぽい「けずりいちご」を発見。美味しい。「ダイスいちご」になってしまうけれど、スーパーやコンビニで売っている冷凍いちごに練乳をかけても美味しいのではないかと。近々試してみましょう。

 

 

 

 お腹が満ちたら横断歩道を渡って、日生劇場&東京宝塚劇場となりの東京ミッドタウン日比谷へ。移動時間30秒! こちらは都内の劇場の出演者たちによるダイジェスト版を披露中。トニー賞のパフォーマンスみたい、なんて言ったら言い過ぎですかね。この日は日生オペラの面々によるオペラアリアが聴けました。

 

ミッドタウンの大階段を客席にするのかと思ってたら、ちょっと違いました。クラシックファンは国際フォーラムのLFJ、アイドルファンは日比谷野外音楽堂のアイドルフェス、シアターゴーアーはミッドタウンの日比谷フェスティバルに集結。いずこのイベントも美味しいモノが伴っていて、夢のような空間になっていました。