新しいエンタメ体験ができるというので『ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス』に参加してきました。大画面×3面(三面鏡みたいな感じ)に映し出されるディズニー映画の場面+三面鏡前の足元は鏡面になっていてスクリーンの映像が映し出される+ディズニーお馴染みの「映像を見ていたら何かが飛び出てくる(今回はシャボン玉)」というもの。立体映画ではないけれど映画の中に足を踏み入れたかのような感覚になるんだとか。
基本、地べたに座るスタイル(椅子なし)
観客は自由に鑑賞するのではなく、指定された時間に森アーツセンターを訪問すると、キャストの案内によって視聴覚室を訪問。20分位の映像を観たら、控えの間のような場所を通って、別室で20分位の映像を鑑賞、その後、クリエイターのデスクを通り抜けると終了。最初の映像が始まるまでは「TDLの”ミッキーマウスレビュー”みたい」とワクワク。
映像は日本語版の映画からのものなので、英語版や舞台版しか観ていないと戸惑います。ただ、この映像は、曲をしっかり聴くのでもなく、作品世界を紹介するものでもなく、環境ビデオよろしく、次々に映像が切り替わっていくという作り。良く映画の感想で「予告編がいちばんよかった」という映画レビューをみかけると思いますが、今回は全編予告編という作り。
サバンナで動物たちに囲まれたり、列車に乗ってズートピアに繰り出したり、魔法の絨毯で空を飛びまわったり、ミラベルと魔法の家を探検したり、モアナと航海してみたり。・・・一つひとつは良いんですが、作品同士のまとまりも繋がりがなく、さらには盛り上がりもなし。ミュージカル『ライオンキング』初観劇の時のような衝撃と感動を期待していたのが肩透かしでした。
スクリーンだけでなく足元の鏡像もキレイ
映像と映像の間は原画っぽい展示も
この手の展示あるあるですが、クリエイターの机が登場。ビフォーとアフターは映像で確認。
ラストは絵描き歌のようなコーナー。その場でチャレンジしている大人も多数。皆さん苦戦!w
チケットは3000円。6/28より3600円になるということだったので、てっきり早割みたいなものかと思ってたのですが、6/28より展示エリアが拡大されるんだそうです。要注意。
【会場】
森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー
【主催】
日本テレビ放送網、BS日テレ
【協賛】
パナソニック コネクト、第一生命グループ、ジェーシービー、光村印刷
【協力】
TOKYO MX、J-WAVE、文化放送
【企画】
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ライトハウス・イマーシブ・スタジオ
【特別協⼒】
ウォルト・ディズニー・ジャパン
【料金】
前期:4/29(土・祝)~5/31(水)
後期:6/1(木)~6/27(火)
【公式サイト】
展示ゾーンから退場した時点で営業が終わってましたが、六本木ヒルズでのアート鑑賞の後はコラボカフェも楽しみの一つ。