あ~久しぶりに熟睡してしまった
疲れが溜まってるのかも
今日は東京マラソンの日
そして
再来週の今日は3/11で
大震災から1年なんですね~
早かったような…
遠い昔のような…
生きてる人はみな放漫です
でも、突然その命を奪われた人たちは
無念と言う声すら今は発せられません
鎮魂という言葉を全員の日本人が
もう一度胸に刻み付けたいものです
最近、テレビで「沈まぬ太陽」(原作/山崎豊子)を見ました
震災前に見た時よりも、
震災を経験したあと見た今回は
より深く胸に感じました
国民航空の再建を任された国見正之(石坂浩二)が、政治の駆け引きで引退を余儀なくされ、
社員に向けて最後の挨拶のシーン(映画;監督/若松節朗、脚本/西岡琢也、原作/山崎豊子)
『わたくしは、国民航空は必ずや立ち直れると信じます。
ただそれは、誰か、よその人間の手によってではなく
今ここにいる皆さん自身の手によって再建するしかないのです。
厳しく険しい道ですが、御巣鷹山事故で亡くなられた520名の声なき声に報いることが、
皆さん国民航空の社員に課せられた揺るがすことができぬ使命だと、
私は考えます。』
※※※
日曜劇場『運命の人』 | TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/unmeinohito/
苦戦してるみたいですTBS
応援しましょう
つか、ウラのドラマが意外に面白いのでついつい
そっち見ちゃう(笑)
あれ、船越さんがいなきゃーかなりつまんないんだけど。
(でも、まぁよくできてる。)
日曜の夜
家でやることなくて
ボーーーッとテレビ見るにはうってつけ。
で、
TBSの「運命」の人なんだけど
ストーリー的にはけっしてつまらない内容じゃないんと思うんだけど…
やっぱ原作は面白いんだと思う。
でも、やっぱり脚本かなぁ。。。
最初の方、特に記者同士の説明セリフが多くて閉口した
もっと第3者的ナレーション使えばいいのに。
(主人公独白の形でナレーションはあるにはある。)
ナレーションは安易に使うと映像表現を薄っぺらくしちゃうので
基本、使わない方がいいと思うけど。
物語が時代物かつ複雑だから、これは仕方ないかも。
それと、やっぱり重いです。日曜の夜には。
もう、松たか子が気の毒で気の毒で。
そんな欠点が目立つ「運命の人」ですが
絶対的に見るべきものがあります
そう
松たか子の美しさです
とにかくキレイ。
というか
松たか子演じるキャラの美しさです
俳優の好感度って、その人物の好感度じゃなくて
演じた役の好感度に準じるんだと思う。
ほんと、いい商売だ。
松たか子。。。主人公の妻・弓成由里子 役
ダンナに浮気されてた事を知り、ショックを受けて実家にいったん帰るんですが
『今こそ、ご主人を支えてあげるべきじゃないんですか』
みたいなこと、長谷川博己 に言われて、踏みとどまります。
それがまた健気なんですよ~この人
一生懸命我慢します
「あの女(ダンナの浮気相手の女) には負けたくない」
それだけの気持ちで耐えられるものなんでしょうか…。
(といっても、あの状況では男なら誰でも浮気しちゃいそうですが;笑)
この人。無知で従順という女性ではないんです
警察の家宅捜査の時にはヤバそうな書類を必死に処分しますし(苦笑)
新聞記者のダンナにさえにも、的確なアドバイスをする能力もあります
前回、裁判が始まり、
家族につらい思いをさせる事に耐えられなくなった主人公・本木(ダンナ) さんは
裁判放り投げて、実家に逃げ出してしまいました
さすがの松さんもプッツン(涙)
(ここの芝居よかったですね~。)
『ダメだこりゃ』で、へなへなへな~となった松たか子さん
弁護士・柳葉敏郎 に離婚を相談しますが
結局、『もう1回だけ頑張ってください』とかなんとか説得されて
またもや、ダンナを向かいにダンナの実家へ。
競馬場で遊んでるダンナにやさしく声をかけます
なんて健気なんだ~
とにかく一生懸命に家族・家庭を守ろうとします。
男性から見たら、まさに究極の理想の女性像。
(女性から見た理想の女性像ではないかも)
ただ原作者が女性なので、
この先の展開が理想系のまま終わるはずもなく
非常に心配です
このドラマ
松たか子を見るだけでも
価値ありですよ
※※※
映画「ふみ子の海」(原作/市川信夫・監督/近藤明男・主演/鈴木理子)応援ぶろぐTOPページに戻る