色も花もない。 | ジブン探検中。

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どう感じたか、どう思ったか、
書いて忘れていくブログ。

どうやら悶々としたサムシングから抜け落ちたような気がしている。

その後、きっとすっかりすっきりするかと思っていたけど、無、の状態になっている。

何もやる気が起きない、というか、何をしたらいいのか、が全くわからない感覚。

どうしたものか。

しばらくは何もせず、ボーッとしていれば良いのだろうか。

 

今ちょっとやる気になれるのは、何十年も意識的に避けていた美容系。

意識的に避けていたのは、私なんかがこんなことしても無駄だし、いい笑い者だよな、おかしいよな、という自意識からだ。

いい歳こいて今更美容、お洒落。

 

実を結ぶことがない、中年女性の美容沼。(個人的見解である。自虐も含む)

わかりやすくアラが見えるがゆえに手をつけやすい。

だから、無駄に火がつきやすい。

アンチエイジングとかって、自分に目立ってきたアラとの戦いである。

ここだろ?ここに手を入れりゃあいいんだろ?

そんな気分でいろんなものを塗り込んで、悦に入る。

 

悦の最中に押し寄せる手遅れ感も、流れてしまった若い時代特有のキラキラはどこにも感じられずに悔やむ気持ち。

なんでもっと付加価値があるときにやらなかったんだろう・・・

本当にそれ。

若いうちに楽しめたらきっともっと世の中に対して臆することない自分が出来上がっていたのではないか、と思ったりする。

 

 

女性性が云々かんぬん。

男性優先で構成されている社会の終焉間近、最後の花火の最中に若かりし()私は生きていた。

女性であることが不利なのではないか、と無意識に思っていた。

馬鹿にされたり、性的に利用され、自尊心を貶められる、男性諸君の無自覚な上から目線、優位性に晒されていたような気がする。

知らず知らずにお前はこうだ、と刷り込まれてしまったのだろう。

私も例に漏れず、どっぷり女たるもの、を受け入れていたし、意地でも染まるもんか、と抵抗もした。

 

結果、お洒落や美容、そこらへんの女性特有と言われていたステレオタイプとは距離を置くことにしてしまった。

そこに嵌め込もうとする勢力もなくはなかったけど、ヘラヘラしながら、残念な女と扱われるように無自覚に仕向けていたような気もする。

そんなことしないでもっと楽しめばよかった。

無邪気に楽しみながら得ているものがたんまりあったはずだからだ。

楽しむことによって積み上げられるスキルがすっぽり抜け落ちた中年女性に、花も色もないのである。

若い頃楽しんでたら、搾取の対象になってしまいかねない、ってのも勝手な自意識だったろうに。

どんだけ自意識によって損害を受けたんだろうか。

自業自得のなせる業。

文字通りの業である。


 

 

抵抗せずに受け入れて、その上で強かにやり過ごす気概も器量も私にはなかった・・・わけではなく覚悟がなかった。

素質だけはきっちりあったんだな、と今になればわかる。

 

それらのあれやこれやを受け入れなかったがゆえに残る子供みたいな未熟さ。

無邪気なわけでもないのに、子供っぽいおばさん、ってガッカリ、残念すぎて、目を背けたくなる。

やってることも振る舞いも大人の女性を気取っておいて精神面ではただの子供を装う中年女性も残念だけど。

 

ただ、それだけの話。