アマデウスが風の街より南風に載せて情報発信♪ -79ページ目

理想のモーツァルトを求めて(フォルテピアノとの出会い)

モーツァルト愛好家の間で密かに

カリスマ的存在であったクララ・ハスキル

私もファンになり集めておりました。

ある日この演奏に疑問を持つようになり

理想のモーツァルトを求め

たくさんのピアニストを聞きました。

そんなおりデジェー・ラーンキゾルターン・コチシュ

モーツァルト後期ピアノソナタ全曲演奏ライブを

FMで放送していまして、録音しました。

デジェー・ラーンキが気に入りレコードを購入しましたが

どこか物足りない。

わらをも掴む思いでモーツァルトと名の付くピアノ曲をFMで

片っ端から録音しました。

行き当たった所は

音楽大学の卒業演奏でした。

彼女達の演奏には私の求める物がありました。

でも彼女達のレコードを手に入れる事はできません。

私が求めるモーツァルトをレコードで手にするのはできないのか

もうモーツァルトのピアノ曲を聴くのは止めようと

諦めかけていた時に

古楽器アンサンブルのコレギウム・アウレウム合奏団

フォルテピアノ奏者イエルク・デムスの演奏を知りました。

もう一人のフォルテピアノ奏者パウロ・バドゥラ・スコダの演奏を知りました。

彼らの演奏には

私の求めるモーツァルトが存在したんです。

その後、演奏家だけでなく

古楽器フォルテピアノの演奏を

狂ったように探し始めるはめになったのです。

気が付いたら

現代のピアノで演奏したモーツァルトのピアノ曲を

聴く事ができなくなっていたんです。


今はそれ程こだわりを持っていません。

けど、フォルテピアノは大好きです音譜

誕生♪フォルテピアノ

宝石ブルーフォルテピアノの話をする前に少し寄り道をしましょう


*暫らく前置が続きます、頭が痛くなったら読み飛ばしてね♪


世界の楽器を音を出す構造上と原理から分類すると

3つに分ける事ができますね。

(もちろんこの中のどれにも属さない楽器もあります。

 例えば世界最古の電子楽器テルミン)


 1:弦楽器(撥弦楽器と擦弦楽器)

    撥弦楽器・・・ギター、筝、etc のように弦を弾く

    擦弦楽器・・・ヴァイオリン、胡弓、etc のように弦を擦る

 2:管楽器(木管楽器と金管楽器)

    木管楽器・・・フルート、オーボエ、クラリネット、etc

    金管楽器・・・トランペット、ホルン、サクソフォン、etc

    ↓

    これらを音を出す原理で分類すると

     1:リード(発音体)を使って音を出す物

       クラリネット、サクソフォン、etc ・・・1枚リード

       オーボエ、ファゴット、etc ・・・・・・・ 2枚リード

2:リップリードと言って唇を震わせて音を出す物

       金管楽器すべて、etc

     3:エアリードと言って吹き込んだ空気の束が音を出す物

       フルート、リコーダ、etc

 3:打楽器

     1:音程のない物

        一般的な打楽器

     2:音程のある物

        マリンバ、etc


ここで4番目に鍵盤楽器を挙げるのが普通でしょうが

音を出す構造と原理に従って

鍵盤楽器を無理やり上記の3つに当てはめて見ましょう。


チェンバロ(ハープシコード)は弦楽器

オルガン、アコディオン、ピアニカは管楽器

ピアノは打楽器


まずは

チェンバロ(ハープシコード)がどうして弦楽器なのかを

音を出す構造と原理から説明しましょう。


(オルガン等は空気を管に送ることで音を出すので

 管楽器にあてはめました。

 詳しい説明は機会があれば述べる事にします。)



その前にチェンバロと言えば、バロック音楽には欠かせないもの

通奏低音に使ったり、独奏楽器として使ったりします。

また古典派のオペラで、セリフに音程をつけて話す時

バックに流れていますね。



皆さんチェンバロとかハープシコードという言葉を知らなくても

音を聴けば、ああこれかと思うでしょうね。

TVドラマのBGMにも使われたりしています。


さあ皆さん、チェンバロの面白い特徴を2つばかり


1つはピアノで言う所の黒鍵が白く、白鍵が黒い物がありました。

2つ目は○○が出せない楽器なんです。

(ここまでは前置き、頭がいたくなったら読み飛ばしてね♪)


いよいよ本題に入りましょう。

チェンバロ(ハープシコード)を

音を出す構造と原理を簡単に説明しましょう。


チェンバロの鍵盤を指で押すと

中に張られている弦を引っかくようになっています。

そうです、この動きと動きから生まれる音は

正に弦楽器と言うべきでしょうね。

機械仕掛け、いつも正確に同じ力で弦を引っかきます。

どんな強く鍵盤を叩いても均整の取れた美しい音が出ます。


いつも正確に同じ力で弦を引っかく・・・って・・・

強く鍵盤を叩いても均整の取れた美しい音が出る・・・って・・・


ここで疑問が

じゃあチェンバロは音の強弱を出せないの?


そうです

チェンバロ(ハープシコード)は音の強弱が出せないんです。


当時の楽器職人は何とかして強弱を出せる構造に

改良しようとしました。

でも引っかく構造で強弱を出すのは不可能に近いと

思うようになりました。


そこで彼らは閃いたんです。(晴れアサヒ化成・・・ビックリマークイヒ♪。。。)

引っかくのを止めて叩いてみたらどうだろう。


彼らは見事に成功しました。

叩く構造に変えることによって

強弱を簡単に表現できる楽器を誕生させたのです。


フォルテピアノ誕生ですね祝日


名付けてピアノフォルテ、えっ・・・

何て単純な名前の付け方でしょう

ピアノからフォルテまで出せるからピアノフォルテ

当時の方々には申し訳ないが、笑ってしまいましたニコニコ

その後ひっくり返って

フォルテピアノと呼ばれるようになりました。


ただしピアノフォルテフォルテピアノの名前が登場するのは

18世紀末になってからです。

誕生当初は「ピアノとフォルテを備えたチェンバロ」と言っていました。

(名前が長すぎる・・・・・)


ドイツでは鳥の羽のように張られた弦をたたくので

ハンマーフリューゲルと呼びます。

やはり彼らは単純発想を嫌うのか。(えっわんわん音譜


この物語はてなマークは語りだすと長くなるので本日はここまで


次回は古典派音楽とフォルテピアノの歩み

についてお話したいです。


ではでは

またの日をパー

ピアノとモーツァルトとバッハ(ヨハン・クリスチャン)

モーツアルトが尊敬し影響を受けた作曲家と言えば

誰しもJ.S.(ヨハン・セバスチャン)バッハとハイドンを挙げるでしょう。

しかし絶対忘れてはならないもう一人の人物がいます。


その人物とはJ.C(ヨハン・クリスチャン)バッハである。


彼はJ.S.バッハの再婚相手アンナ・マグダレーナ・バッハ

との間にできた末っ子であり15歳で父バッハをなくしています。


彼がモーツァルトと出会ったのは1764年ロンドン

29歳、モーツァルトが8歳のときである。

この時二人は意気投合し、年の差を忘れ友達になりました。

彼はモーツァルトの才能に嫉妬せず

師弟関係すら考えず、友達になってしまったんです。


後にJ.C.バッハはこんな事を言っています。

「私には仕事の激務に耐えながら作曲できる才能がない」

「もっと時間があればいい曲をたくさん書けるのに」

とはいうものの、450曲から作曲しています。

でも彼は曲数、出来栄え共に満足していなかったのです。


彼は自分が成し得なかった事をモーツァルトに託し

モーツアルトは何の違和感も覚えず

彼の音楽を吸収していったようです。

ただし

この事を明確に裏付ける記録はあまり残っていません。


世間一般ではJ.S.バッハがバロック音楽を集大成し

モーツアルトJ.S.バッハとハイドンの多大なる影響を受けながら

古典派音楽を集大成した事が有名です。

(それを壊したのがベートーベン、○泉さんはベートーベンですね。

 古典派をぶち壊してでもロマン派を立ち上げる と言ったかも?えっ?)


例えばJ.C.バッハのクラヴィーア協奏曲を

聴いた方は言うでしょう。

「何これ、モーツァルトの作品じゃないの」

歴史背景を知らずにこの協奏曲を聴けば

モーツァルトを模倣したと思うかもしれないですね。


またモーツアルトの何の屈託もなく作曲したメロディを聴けば

J.C.バッハがルーツであると確信することでしょう。


*クラヴィーアとは鍵盤楽器のこと

  フォルテピアノ又はチェンバロを指します。


*フォルテピアノとは18世紀のピアノ

  詳細はまた後ほど

ヘブラー(イングリッド), カペラ・アカデミカ・ウィーン, J.C.バッハ, メルクス(エドゥアルド)
J.C.バッハ:クラヴィーア協奏曲
現在このCDは取り扱っていないようです、残念ですね。
そこで日本人がフォルテピアノを使って
モーツアルトを演奏しているCDを紹介します。

小倉貴久子, モーツァルト, レオポルト・アントン・コジェルフ
ファンタジー~ウィーンのモーツァルト
小倉貴久子さんがフォルテピアノを演奏するピアニストであることは
こちら で教えて頂きました。

☆天気予報の恋人♪

宝石ブルー

本日は月9ドラマ「天気予報の恋人」

主題歌「SEASONS」、挿入歌「TO BE」(Acoustic)

でひとやすみ♪

  

   ・・・・・・・・・

   今日がとても楽しいと

   明日もきっと楽しくて

   そんな日々が続いてく

   そう思っていたあの頃

   ・・・・・・・・・・・・seasonsより  


あゆの詞を読みながら

メロディに揺られ

水色のグラデーションに

くつろぐアマデウス でした。


「音楽も趣味でよかったね」

と思う瞬間でしたぐぅぐぅ


マキシは買わず、アルバム発売まで待つ主義だけど

このマキシでないと聴けない一曲が

それでこのマキシを購入しました。

「TO BE」、Accoustic Orchestra Version て表示されてるけど

伴奏はギターだけでです。

浜崎あゆみ, 鈴木直人, Atsushi Hattori, Akimitsu Honma, ラム・ダブラー, ジョナサン・ピーターズ, Shuichi Ikebuchi
SEASONS

ピアノ協奏曲25番は水色♪

宝石ブルー水色のピアノ協奏曲第25番K503宝石ブルー
アバド(クラウディオ) グルダ(フリードリヒ), グルダ(フリードリヒ), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, アバド(クラウディオ), モーツァルト
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番/同第27番

前回の水色のクラシック、もう1曲は・・・


モーツァルトのピアノ協奏曲の番数は

女性の年齢に一致するという仮説のもとに

何曲か例をあげて簡単に書いてみたいです。


宝石赤大人(20歳)になったばかりの女性

 ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K466


宝石紫最も輝いている女性、桜に例えれば8分咲き

 ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K488


宝石ブルー女性は最後の輝き、桜に例えれば満開(桜吹雪)

 ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K503


宝石緑装飾を捨て、純粋無垢に立ち返る(葉桜)

 ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K595


27歳を超えた女性はもう一度自分を振り返り

上のどのタイプに収まるか決断することでしょう。

もちろん振り返る時期は27歳とは限りません。

それより早い方もいれば、遅い方もいると思います。


以上私の単なる妄想から生まれた仮説です。

深い意味はないので、あまり気にされないようにね♪



さて話を本題に移します。


チューリップ赤

モーツァルトが一番自信を持っていたのは

ピアノ協奏曲とオペラでありますが、

中でも作曲者自信23番に相当の自信を持っていたようです。

27曲中モーツァルトが一番神経をはらったといっても

過言ではないでしょう。

ピアノ、オーケストラの細部に渡って趣向が施されております。


チューリップ紫

それに対し27番は白鳥の歌、装飾を虚飾とした考えのもとに

内的なものに姿を変えています。

派手さを演出する楽器

トランペット、ティンパニ、クラリネットを除外し

「魔笛」と同じ扱い方をしたフルートが

よりいっそう透明感のある音を導き出しています。

悟りのような境地と言ってもいいかも知れません。


チューリップピンク

私は若い頃、モーツァルトのピアノ協奏曲ベスト1は

23番、27番どちらにすべきか悩んだものです。

友達とも議論を激しく交わしました。

友達は23番と最初から決めていました。

私は27番に決めました。


チューリップオレンジ

それから何年か経ち、25番を聴く機会にめぐり合いました。

そして気付いたのです。

私のベスト1は23番でもなく、27番でもなく、25番(K503)だと。


宝石ブルー

ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K503

シンフォニーのような雄大なオーケストラに支えられ

素朴で愛くるしいメロディを淡々とピアノが歌い上げる。

第3楽章に入るとオーケストラとピアノは一体となり

最後には天へと舞い上がっていくようです。

終始、気分は水色でした。


宝石ブルー

私は18世紀のピアノ(フォルテピアノ)でないと

モーツァルトの曲を聴けない時期がありました。

そんな中、現代のピアノを使用しているのに

聴く事ができた演奏家がいます。

フリードリッヒ・グルダ

彼の演奏は限りなくフォルテピアノに近いです。

今でもジャズ出身のピアニストであることが信じられないです。

使っているピアノがスタインウエイではなく

ベーゼンドルファーだからでしょうか。

指揮者のクラウディオ・アバドが

素晴らしいサポートをしているのが心に残ります。