懐かしき80’sこの一枚 ミック・ジャガー 「シーズ・ザ・ボス」
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ミック・ジャガー
(MICK JAGGER)
シーズ・ザ・ボス![]()
(SHE’S THE BOSS)
- ミック・ジャガー, ピート・タウンゼント, ナイル・ロジャース, ジェフ・ベック
- シーズ・ザ・ボス
適度なテンション
遊び心を交え、肩の力を抜いて作られたアルバム
アルバムを売ろうとする気負いが全くなく
適度なテンションの中で製作されたものほど
心地よい物はない。
こんなアルバムを探そうと思えば、ロック・グループあたりの
ヴォーカルかギタリストのソロ・アルバムが最適なんですが
これが探すとなると、なかなか難しい。
何故なら頻繁にグループを抜けてソロ活動をしていたのでは
心地よい適度なテンションは薄れてしまうから。
一回きりか、何年かに一度のソロ・アルバムがいいのです。
(理想を言えば一回きりの方がいいかな
)
ロック・シャウト炸裂
この条件にピッタリ当て嵌まるアルバムが
80年代に製作されていました。
R&Rで不動の地位を獲得したローリング・ストーンズの
リード・ヴォーカルであるミック・ジャガー
彼のファースト・ソロ・アルバムは、もうファンキーそのもの。
ジェフ・ベック、ハービー・ハンコックなどの協力のもと、
ローリング・ストーンズで育んだロック・シャウトが
これまで以上に自由奔放に炸裂する。
ローリング・ストーンズのファンでなくても聴ける
究極の一枚でしょう。
ただ、無機質なロックが苦手な方には
ちょっとお奨めはできないかも![]()
「世界の楽器と音楽」に関する過去の記事は こちら で読んでね♪
- ミック・ジャガー, ピート・タウンゼント, ナイル・ロジャース, ジェフ・ベック
- シーズ・ザ・ボス
懐かしき80’sこの一枚 THE POWER STATION
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THE POWER STATION
- ザ・パワー・ステーション
- ザ・パワー・ステーション
Are you gonna do it?
1985年、ロバート・パーマーが
デュラン・デュランのジョン&アンディー・テイラー、
シックのトニー・トンプソンらと、一回きりで結成したプロジェクト
Feel the heat, pushing you to decide
Feel the heat, burning you up
ready or not
彼らにはアルバムを売ろうなんて気は、何処にも無い。
彼らにはいいアルバムを作ろうなんて気負いは、全く無い。
遊び心満載と言おうか
本当に肩の力が抜けたサウンド
How you gonna do it?
Go ahead and do it
ヘヴィー・メタルでもなく、ハード・ロックでもなく、R&Rでもない。
けれども
粋なヴォーカル、ソリッドなギター、タイトなドラムス、
それに加え、歌うホーンセクションが
縦ノリロックでは味わう事ができなかった
骨太ロックを炸裂させる。
Go ahead![]()
天まで抜けるようなとてつもないサウンド、
後にも先にも、二度と生まれないかも。
これこそロックの教科書と呼びたい。
忌野清志郎おじさんが聴いたら、喜びそうなサウンドだよね。
彼は癌の告知を受け、入院してしまったけど
必ずまた、ロックをしに戻って来る
そう願いたい。
- ザ・パワー・ステーション
- ザ・パワー・ステーション
懐かしき80’sこの一枚 ヴァン・ヘイレン 「1984」
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- ヴァン・ヘイレン(VAN HALEN)
1984
- ヴァン・ヘイレン
- 1984
1984
80年代を語る時、決して忘れてはならないアルバムがあります。
1983年に発売されたヴァン・ヘイレンの「1984」
彼らが「1984」のタイトルでアルバムを発売してくれたお陰で
この年代に売れたアルバムやシングルが
すべて「1984」にリンクし、記憶の中に残ったのでした。
このアルバムからは全米トップ10入りしたシングルを
3曲も出しています。
シンセサイザーのイントロで始まる「Jump」は
5週連続全米No.1を記録し、私達にハード・ロック健在の
強烈なイメージを植え付けました。
PV
当時、実力のある歌手やグループは
アルバムを発売し、その中から選んだ曲を
順次シングル・カットして行く。
シングルをヒットさせてから、その曲をアルバムに収め
発売する日本では考えられないですよね。
またこの当時は、PV(Promotion Video)の時代であり
各グループや歌手が製作したPVをMTVで流していましたから
PVがヒットしないと、曲は売れないとまで言われました。
彼らのPVもまた、非常に印象深く心に残っています。
元来PVは曲を売る為の販売助成物であって
一般のリスナーに見せる為に創ったものではありませんでした。
それをアートの領域まで浮上させたのは
忘れもしないマイケル・ジャクソンの「スリラー」と「ビート・イット」
彼は異例とまで言われた巨額の制作費をかけてPVを製作し
世界に大反響を巻き起こしました。
この事が多くのミュージシャンやスタッフを刺激し
PVの時代がやって来るのです。
日本でも国内ミュージシャンのPVを専門に流す
「ミュージック・トマト」と言う番組がありましたよね。
今でこそ、当たり前の様になってしまったPV
当時はこんな経緯があったのです。
- Van Halen
- 1984
天使と煙草
ところで皆さん、このジャケットをよく見てください。
天使が煙草を持っていますよね。
これがアメリカでは大問題となったのです。
煙草を吸う天使のイラストは神への冒涜だと。
確かこのジャケットでのアルバム販売が
禁止になったと記憶しています
日本では考えられない事ですよね。
まあ、色んな意味で世界に衝撃を投げかけたアルバムです。
しかもそのタイトルは「1984」
80年代を代表する広告塔と言わせて貰えないでしょうか。
「世界の楽器と音楽」に関する過去の記事は こちら で読んでね♪
- ヴァン・ヘイレン
- 1984
懐かしき80’sこの一枚 ボン・ジョヴィ 「夜明けのランナウェイ」
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- ボン・ジョヴィ
「夜明けのランナウェイ」
- ボン・ジョヴィ
- 夜明けのランナウェイ
1984年
新世代ハード・ロックの幕開けとも言うべきアルバムが発売されました。
ハード・ロックのサウンド作りであるにも関わらず
ポップなロック・ナンバーを歌うと言う
今までにはなかったスタイルの音楽を掲げ、デビューしました。
今でこそボン・ジョヴィと言えば
アメリカでは押しも押されぬハード・ロック・バンドですけど
当時、アメリカではそれ程売れず
日本とイギリスで大ブレイクしました。
その後本国アメリカでも人気度は高まっていったのです。
セピア・カラー
彼らの音楽はセピア・カラーの中に原色を散りばめたもの
中でも赤のグラデーションがセピア・カラーに見事に溶け込んで
これまでにはない不思議な世界を演出してくれます。
デビュー曲である「夜明けのランナウェイ」には
特に顕著に表現されているのではないでしょうか。
80年代に咲いた真紅の薔薇のようですね。
そして彼らはセピア・カラーを今もなお、持ち続けているのです。
曲が変わっても、何処かにセピア・カラーが見え隠れします。
彼らの古いものと新しいものが共存する不思議な世界は
是非ファースト・アルバムで体験してくださいね。
「世界の楽器と音楽」に関する過去の記事は こちら で読んでね♪
- ボン・ジョヴィ
- 夜明けのランナウェイ
懐かしき80’sこの一枚 10cc 都市探検
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10cc
都市探検![]()
(WINDOW IN THE JUNGLE)
- 10cc
- 都市探検(紙ジャケット仕様)
AOR
当時私はフォーク系の音楽が苦手で(今でも苦手)
その流れからAOR(Adult Oriented Rock)も避けていました。
いや、避けていたと言うより、嫌っていた言うべきかも
R&Rやハード・ロック、ヘヴィメタルなどのロックが大好きで
「AORなんて、かったるくて聴けるかあ」なんて粋がってましたから
AORって表示がなくても、AOR系のものは聴かなかったのです。
(その後は聴くようになりました、大人になったのかな?)
ブルース
ジャズのルーツを辿ると、ブルースに到達すると言う人がいます。
この言葉に感化され、ブルースをよく聴きました。
でも、明けても暮れてもブルースを聴いていると
たまにクドイというか、嫌になる時があるんですね。
それで思ったんですね、
ブルースって本当に聴きたいときだけ聴けばいい。
当たり前の事なんですが、
これが嵌っていると、気付かないんですね。
気付いた頃には、嫌気がさしてくるんです。
「どうしてそうなるまで聴くの」って自分に問い掛けました。
そしてある考えが浮かびました。
ブルースのコードをさり気なく使っているミュージシャンを探そう。
10cc
それでダイアストレイツとかジャニス・ジョプリンあたりを聴きましたが
まだまだブルースのコードが多すぎる。
もっとブルースの気配をなくし
それでいて、ブルースを表現できるミュージシャンはいないものか
たまたまレンタル・レコード店の新譜コーナーで見かけ
ジャケット・デザインが気に入り、借りてみました。
それが10ccの「都市探検」です。
時々色鮮やかに響くブルースが、もう最高ですね。
それから1ヶ月余り、このアルバムに嵌ってました。
でもチョット待って下さいよ。
このスタイルってAORの音楽だよね。
表示はAORではなく、ROCKってなってるけど
AORの大御所、スティーリー・ダンのスタイルと
あまり変わらないよね。
今だから冷静に考える事ができるんだけど
当時はこのアルバムでもROCKしてました。
まあ、その頃はスティーリー・ダンなんて知らなかったんだから
仕方がないと言っておこう。(負け惜しみ)
ビートルズ以上の才能とセンスを持つとまで言われたのですが
彼らの成功には及ばなかったようです。
でもそれで良かったのかも知れません。
もし彼らのように成功を収めていれば
このようなアルバムを製作する事はできなかったでしょうね。
スティーブ・ガット
余談ですが、このアルバムには
フュージョン界で有名なスティーブ・ガットが
ドラムスを叩いています。
彼のファンなら、見逃せない一枚でしょうね。