【旅するように暮らし 暮らすように旅をする】
人生が豊かに変わる 大人絵日記 43
今日の絵日記はこちら
トラベラーズノートに3日分の絵日記です。
不思議なことがありました。
駐車場に、生前とうさん（4月に亡くなった夫）が乗っていた車を
停めてあるのですが
今日は、妙に、
「あ、とうさんが帰ってきた！」
と思うことが4，5回あったのです。
レースのカーテン越しに
ちらりと車の気配を感じて
その度に「あ、帰ってきた」
という感覚。
ずっとそこに停めてあるのだから
なぜそう思うのか
自分でも不思議なのに、何回も。
そして
午後におススメされた本を探しに
本屋に行ったものの
実際買った本は
中原中也の詩集。
「天貝が一番好きだった詩」
と先日とうさんの親友に教えてもらったのが載っていて、
ほかにも、ページをパラパラめくると
結婚する前に
読んでもらったり
自分でも暗唱したり
何度も読んで馴染んでいたのが
意外にたくさんあって懐かしく
思わず買ってしまったというわけなんです。
そんな青春時代があったこと、
すっかり忘れていました！
ふと、庭に目をやると
1匹のアゲハ蝶がひらひら舞っていて
私はそれを見て
「あ！これは、とうさんが来てくれてる」と確信しました。
実は同じことが沖縄でもあって
とうさんのことを想っていたら
アゲハ蝶がやってきた
その時とおんなじ！
出逢った頃の
昔々の時代を記憶の彼方から
呼び覚まし
幸せを感じている私のところに
喜んで来てくれてるんだな
ていう、確信。
さらに、夜シャワーを浴びて
バスタオルで身体を拭いていた時に
ふっと、右の肩のところが温かくなって
「あ、とうさんが今、私の肩に顎をのせてる！！」っていう
ものすごく不思議な安心感。
前に、「没イチ」のお友だちから
「天貝さん、不思議なことがこれから起こるわよ」
って聞いていたので
「まさにこれだ！！」
って思いました。
「今日、来てくれたのね」っていう
何回ものサインと、妙にリアルなあたたかい感覚が
今までになかったこと。
これから眠りについたら
夢にも出てきてくれるかもしれません（笑）
中也のことは、
「なかはらなかや」って呼ぶんよ
ってとうさんが言ってたのも、思い出しました。
私を思いやって
教えてくださった
とうさんのお友だちに感謝です。
では、また！
