【旅するように暮らし 暮らすように旅をする】
人生が豊かに変わる 大人絵日記
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毎日、淡々と過ぎていきます。
4月25日に夫がなくなってから
カチッと心の蓋が綴じた感じ。
去年の今頃
こんな暮らしがしたいと
ふたりで
いろいろ話し合っていました。
とうさん（夫）は
秋田が気に入っているから
今の住まいを心地よくしたいと
まずは8月に庭の整備から始めたところでした。
結構切り詰めたつるバラに
花をつけたのを見ると
思わず涙がこぼれます。
四十九日までということで
和室に設えられた祭壇も撤収され
ひとりでいるとものすごく家が広く感じます。
「毎日が本当に早い」
というのが実感で
下手すると、食事をすることも忘れるし
「いつも一緒にいると思っても、今ここにいない」
「あの時ああすればよかったか」
などなどいろんな声も聞こえてきて
ゴロンと横になって声が静まるのを待ったりします。
絵日記を描くと、
心が落ち着きますが
元氣が出るのは
とうさんと出会った頃や
私の知らないそのちょっと前ぐらいの写真を見ること。
私の今の歳よりはるかに年下なのに
そうは見えないところが不思議です（笑）
あくまでも「とうさんの若い頃」
一緒にふつうに暮らしているときは
アルバムなんてその時だけで
ほとんど見なかったのに
今こうして昔の写真を見ると
よくぞ残してくれました、
という気もちになります。
気に入った写真だけ小さなアルバムにして
手元に置いて
すぐに会えるようにしてあります。
何度見ても飽きないのが不思議です（笑）
少しずつ、淡々と
そのうち、イベントが待っています
では、また
