こんばんは
西東京市のピアノ教室
Piano Lesson あまーびれ 森田 香 です。
昨日発売のムジカノーヴァ12月号の付録。
8月号から4ヶ月間 カード教材が続きましたが、今回は組み立て式です。
日頃お忙しくて、猫の手も借りたいピアノの先生方・・
複雑すぎるのでは?ご面倒なのでは?
様々考えましたが、これくらいだったら大丈夫ですよと 編集者さまからOKをいただき、案を練りました。
そして昨日、私も早速作ってみました。
しっかりした厚紙ですので、思っていたより かっちり丈夫に仕上がります。
でも、サイコロですから いびつになってしまうと転がり方にも問題が・・
そこで少しでも美しく作るコツを記載いたします。
まず、直線部分はまとめて、ものさしを当てながら カッターナイフで切ってしまうのが良さそうです。
曲線部分はハサミで丁寧に
折り目の部分は、芯の出ていないシャープペンシルの先などで 線をつけてください。
こうすることによってまっすぐ折り曲げることができ、きれいに仕上がります。
☆の部分の切り込みは、印の線よりも2ミリほど長めに入れると差し込みやすいかと思います。
のりしろにつけるのりは、つけた時に厚みの出ない テープのりのようなものが適しています。
また、あがる/さがるカードをラミネートする場合・・
私は ハガキサイズのシートに下のように配置。あとでカードの大きさに合わせて切り、角をを丸くしておきました。
出来上がりはこちらです。
コロコロ〜
「レ、4、あがる」はい、答えは「ソ」
正解!
のように、ほんの少しの時間でパパッと使える教材です。
ただ・・
決して、音名を言えただけで「はいよくできました!」と、終わりにはしないでください。
サイコロの目の音と答えの音を 歌ったり弾いてみることにより、旋律的音程、和声的音程を感じることが大切です。
詳細は本誌の解説ページにも記しましたので どうぞご参照ください。
また、お教室の生徒さんに合わせ、様々な使い方を工夫していただけましたら幸いです。
ご意見ご感想などございましたら、どうぞお寄せくださいませ。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。