今年はJRA70周年の年。
だから70周年のダービー馬は特別輝いている馬が成るはず。
10周年ダービー シンザン 三冠馬 生涯4着以下なし
30周年ダービー シンボリルドルフ 無敗の三冠馬
50周年ダービー キングカメハメハ NHK、ダービーの変則二冠馬
これらの偉大な先輩たちに頭をなら並べるのは相当な能力と時代の先見性や歴史的な転換点となる馬ではないのか?
ジャスティンミラノ 勝てば無敗の二冠馬となり先輩に並ぶ功績
レガレイラ ウオッカ以来の牝馬ダービー馬となる意外性
シンエンペラー 史上初の◯外馬のダービー馬と言う歴史性
シュガークン 史上初の青葉賞馬のダービー制覇という歴史性
この4頭にはそれぞれのポイントがある。
レガレイラの牝馬優勝は既にウオッカによってなされており少し意味が弱い。
この中で私がもうソロソロあっても良いのではと思うのがシンエンペラーによる◯外馬のクラシック制覇である。
2007年にはウオッカがダービーをローブデコルテが◯外初のオークスを取っている。
しかしこの年のクラシックはGIでは無くJPN1であった。
国際GIになってからは◯外馬はJRA競馬の中で肩身の狭い思いをしている様に感じる。
JRA調教馬が海外のGIで大活躍している反面、国内◯外は殆ど活躍の場を与えられていない。
もうソロソロ解放してあげてもいいのではという気がしている。
青葉賞馬のダービーへの解放も一つの課題で、4月17日の「青葉賞馬がダービーをかけるとき」というブログに書いた通り、青葉賞はコレまでスプリングS馬がダービーを勝つ時のお供で2着の席を与えられて来た。
今回シュガークンは皮肉にもそのスプリングS馬と同枠に組み込まれている。
因みにシュガークンはキタサンブラックの弟である。
JRA70周年 には70サンクスデーという特別レースの日が組まれている。
3月10日 金鯱賞
3月23日 日経賞
4月14日 アンタレスS
4月27日 青葉賞
他にも有るが三歳戦で唯一青葉賞がサンクスデーレースに選ばれている。
70周年の年のダービーに唯一選ばれた青葉賞の勝ち馬が出てくる今年こそ青葉賞馬のダービー優勝のチャンスかも知れない。
と言う所でシュガークンとシンエンペラーのどちらかを◎にしたいと考えているのだが、まだ結論が出せていない。
明日午後までには出さなくてはいけないのだが・・・