ヤママユガ・蛾

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昼頃 遠く・伊豆大島辺りか?雷が鳴って、一時雨が降った。

久し振りの雨である。広島・東北に雨を降らせた前線が南下して、関東圏が雨になったが、数㎜程度の

雨だった。お盆前から続いた日照りの「お湿り」にもならなかったようっである。

 
        雨の後 玄関先の欄干に大きな蛾がやってきた。
        夏の珍しい訪問客である。

        どうやら「ヤママユガ」という、全国的に生息する蛾のようである。
        4枚の翅に目玉の擬態の綺麗な斑紋がある。

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        そう云われれば、どこかで、何時か見たような蛾だ。
        スケールで測ると14cmあった。

        一つの繭から700mの糸が採れて「天蚕糸」と云うらしい。
        ナラ・クヌギ・コナラ・ミズナラ etc. の葉をたべるらしい。
        玄関先の林は、ミズナラ・コナラの林だ。

        久し振りの雨を避けて卵管に飛んで来たらしい。
        綺麗な翅の先は、葉や風に打たれたか???所どころ千切れている。
       大きな目玉のような斑紋は、光が当ると金色に輝く。

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        本来の目は、白い綿毛のような眉の奥に隠れている。
        子供の目のように、、、肢体に似合わず童顔である。
        ・・・まだ今年は、ベランダへのカブト虫の訪問がない。

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