春うららの釣行-2024/3/15 |  房総迷人の釣行記

 房総迷人の釣行記

  房総迷人(マヨイビト)の徘徊記録です

春うらら、初夏の陽気です。

釣果の方は真冬並みのトホホでした。

 

ここのところ一段と春めいた陽気になって来ました。

でもね、風がね、いけません。

 

スカートの裾がめくり上がる、昔は春風の悪戯と言いました。

分かるかな、分かんないだろうな。

 

例によって今日の釣行プランです。

タイミングさえあえば、潮回りは悪くないんだけどね。

 

 

昨日の房州大明神様の釣査、外房の状況が良く分かりました。

一つ足りないのが、直近の守谷情報が無いことです。

 

ヘボ爺は、ワカメの浮遊する守谷海岸の状況が知りたいのです。

てな訳で、投げキッスのスタートは守谷海岸にしました。

 

ところが、同じ事を考えている、じじいがもう一人いました。

ヘボさ加減では、いいとこ勝負の落花生さんです。

 

ヘボ爺が守谷海岸に入ったのは11時過ぎ、

落花生さんが1時間投げて、全く当たり無しで移動した後でした。

 

今年初の守谷海岸、ダメ元で投げてみました。

小一時間投げてみたものの、やはりダメでした。

キスが入ってきていないのか、干潮の底に近いせいなのか、

餌が無傷で戻って来ます。

 

海岸は至る所ワカメが打ち上げられていました。

ワカメ採りしています。

そういえば、ご隠居もワカメを採って冷凍保存するとか?

 

海岸を散歩していた御仁が声を掛けてきました。

東京にお住まいで、釣り好きが高じ守谷に別宅をお持ちだそうな。

どこぞのご隠居と何やら似ていますね。

 

色々お話ししていたら、御年76歳とか、

いつまでこんな生活が出来るか、などと言っていました。

 

ヘボ爺と同じで心は青年、しばし話し込んでしまいました。

キスは釣れませんでしたが、楽しい一時でした。

 

移動した先は、この時期として貴重な釣り場の内浦です。

ここは他がダメでも何とか形が見れます。

 

ところが、ところが、ここでも落花生さんの姿はありません。

ここもダメで移動した後の様です。

 

内浦に入ったのが13時を過ぎていたので干潮の底、

ここでも全く当たりがありません。

 

防災鴨川ですで始まる、午後3時のアナウンスが流れます。

かくして投げキッスの部は、完全トホホと相成りました。

 

 

堤防デカアジの部

 

前回3月11日(月)尺アジを釣った、小湊激戦区の堤防です。

今日は金曜日、観光宿泊客はさほど居ないと見えて、

駐車場は空きがありました。

 

ところが激戦区の堤防はそこそこ混んでいます。

空きスペースに釣り座を構え、いざ鎌倉、

 

5時の誕生時の鐘が鳴っても、一向にアジの時合いは来ません。

5時半過ぎになって、やっとアジの時合いが来た様です。

 

ところが、港の内、外で、同時にデカアジが釣れだしました。

こんな事はいままで経験したことがありません。

 

アジの時合いらしいのは、15分ほどで終わりました。

今日の落花生さん、ウンコが付いていますね!

短い時合いの間ですが、尺アジを釣り上げていました。

 

一方のヘボ爺と言えば、全く当たりがありません。

仕掛けも棚も、総てほとんど変わらずですが

明暗が分かれました。

ツキと言うか、ウンコと言うか、言い様がありません。

 

皆さん短い時合いが終わって、外海に遠投し初めました。

今日はとにかく渋すぎです。

全く当たりが無いわけでもありません。

 

あくびが出るぐらいで、帰ろうとすると当たりが出ます。

帰るに帰れません。

釣れるのはデカアジにあらず、20cmクラスです。

 

根負け8時半で終了です。

本日は尺アジなしのトホホでした。

 

 

釣りを終えて思うこと

 

守谷海岸は投げてみたものの、まだ未知数です。

キスが入っていないのか、干潮の底で当たりが出なかったのか、

定かではありません。

 

房州大明神様からメールが入って、

次回は守谷を調釣して頂けるそうで、期待しましょう。

 

激戦区の尺アジ、堤防で3匹ぐらいと思います。

そのうちの1匹を、落花生さんが釣り上げたのは流石です。

 

落花生さん、性懲りも無く又出掛けるよ。

狸に出会わないようにね!

 

あららら、ヘボ爺、ひがんじゃったかしら。

ここまで書いたら、バタンきゅ~