川で洗たくしてたら、デカハゼが釣れました。
童話・桃太郎をご存知ですか。
むかしむかし、あるところに、
おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、
おばあさんは川へせんたくに行きました。
・
・
大きくなった桃太郎は、イヌ、サル、キジを連れて、
鬼ヶ島へ行き、鬼退治をしました。めでたしめでたし。
こんな童話を聞いて育ったヘボ爺で御座います。
3連休は家でじっとしているはずでしたが、
連休明けからお天気が崩れる予報です。
どうしたものかと思案していたら、河豚迷人さんから、
救いのメールが届きました。
日曜日はお孫さんの七五三のお祝も終わり、
九十九里のミナミシラカメ川に出掛けるそうな。
ならば以前から約束していた、マル秘ポイントへ、
ご隠居からも命令が下っていたので、
これ幸いな事と、ご案内することにしました。
潮位はこんな感じで、朝から昼にかけて上げ潮です。
ハゼ釣りにはもってこいの潮周りです。
現地7時に待ち合わせて、川に入ることにしました。
既に一人、入り易い場所で始めていました。
お邪魔してはいけないので、上手の別口から入りました。
河豚迷人さんはこの日のために、6mの長竿を新調していました。
意気込みが違いますね。
ヘボ爺は、かつて渓流で使っていた竿を用意しました。
一本は3段ズーム6.1mシマノの長竿です。
もう一本は5.2mで扱いやすいダイワの竿です。
長竿は深みのポイントを狙うには都合良いのですが、
風が出ると煽られ扱い難く、腕も疲れます。
最初は5.2mで初め、潮が上がってきたら6.2mにします。
今日は中太のアオイソを使いました。
合わせのタイミングはハゼとの騙し合いです。
早過ぎると、チョイおさわりで針掛りしません。
喰い込ませようと遅くすると、喰い逃がされます。
足場はゴロタ石の上で不安定です。
そんな状態でのハゼとの駆け引きは結構疲れます。
お昼の潮止まりまで5時間弱の釣りでした。
形はまずまず、ギリ20cmも出て25匹でした。
河豚迷人さんは前回19cmで、今回は20cm超えるぞと
長竿も新調したそうです。
その意気込み通りに、20.5cmと記録更新をされました。
満面の笑みに、おめでとうございます