森は生きている | 自分で自分を幸せにするブログ

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一人でも、誰かといっしょでも、自分を幸せにできるのは、他ならぬ自分。
グルメ、街歩き、ときどき考えごともしながら、幸せな未来を創造していきます。

4月にピアノの練習会で、チャイコフスキーの

「四季より 4月 松雪草」を弾きます(^^)

先日レッスンに行ったとき、

「森は生きている」の話になりました。

ロシアのお話だったんですねー。

私は実家にある「十二の月」という本と

ごっちゃになっていて、先生のお話を聞いて、

そんなシーンあったっけ?って感じでした。

そこでアマゾンプライムで映画を見てみました。

映画はアニメで、主人公のアーニャは

大竹しのぶさんが声の出演をされています!

今と全然ちがう。

ジブリ映画の主人公のような声でした。


わがままな女王が大みそかの日に、

新年の祝賀会で松雪草を飾りたいから

取ってきてほしい、取ってきた者には

かごいっぱいの金貨を与える。

と、街におふれを出す。


それを聞きつけたアーニャの継母親子が、

アーニャに森へ松雪草を取りに行くよう命じる。

松雪草が咲くのは4月。

大みそかの雪の日に松雪草が咲いているわけが

ないけど、アーニャは仕方なく森へ向かう…。

という冒頭。


外国のおとぎ話あるあるですね。

でも私が思ったのは、主人公も

やられっぱなしではなく、

けっこう言い返してるんだなーということ。


「今松雪草が咲いているわけがない。

私を森へやらないで」

「指輪を返して」

などなど。

ほかにもあったけど、見たのが少し前

だったので忘れてしまいました。



私は過去の職場で人にきつくあたられる

ことがありました。

悲しかったけど、まだ若かったから

「私が悪いんだわ」とか

「これを乗り越えたら成長できるはず」

と思っていました。

でも、どんなに自分が悪かったとしても、

成長のためでも、今自分を傷つける人とは

ちゃんと戦うべきだったのでは?と、

今なら思います。

戦うというと攻撃的だけどね。

「不快です」

「やめてください」

と伝えるぐらいはするべきでした。

かわいそうな人でいたら誰かが救ってくれる

と思っていなかっただろーか(@_@)

映画を見て反省しました。


もうひとつ、継母もので有名なのが

「シンデレラ」ですね。

こちらも、

・シンデレラは自分から舞踏会に行った

・ガラスの靴をわざと落とした

など、いろいろな考察や仮説がありますね。


おとぎ話の主人公って、

けっこうしたたかなのかもね。