昨年の台風被害や今年のコロナ禍で、「今年は無理」と思っていた枇杷の食べ放題が出来る事になりました。
今年、お世話になった農園は、福原農園 。
この農園は毎年チェックしていましたが、なかなか予約が取れず･･･でしたが、今回やっと当選できました。
農園の場所は、道の駅 おおつの里 花倶楽部 からクルマで約3分くらいの距離にありますが、県道からここまでの車道は細く・・・
ちょっと、解り辛いですが、コンパス(ハイエース ワイドミドル)サイズで、飛び出している木にサイドミラーをかすめるかの様、ギリギリ通れる幅しかありませんので、注意が必要です。
そして、駐車場。
農園敷地内まで入ってこれれば7箇所に停める事が出来ますが、割とギリギリの間隔なので、既に停めてあるクルマがあると、大型車は難儀するかも知れません。
そして、この農園はびわ狩り、すなわち"枇杷をもいでの食べ放題"はしておらず、事前に用意されている枇杷の食べ放題のみのスタイルですが、足場の悪い山を登ってのびわ狩りをしなくて良いし、天候に左右されない屋根付きの場所で食べられるので安心。
何せ、この時期は湿度はもちろん、高温になる確率も上がるので、屋外で枇杷をもぎながら食べるスタイルは、若いうちなら楽しいけれど、慢性的な暑がり＆汗っかきの私にとっては、より辛いお年頃･･･。(´·ω·`)
なので、今は事前に用意された枇杷をいただくのでも問題無し
(｀･ω･´)
看板のある建物の奥側に、食べ放題が出来る小屋があります。
ここへは少し早めに到着しましたが既に、我々や午前中に予約されているお客様の席が準備されていました。
今年はコロナウイルス感染予防のため、1グループを3名まで、同じ時間帯に食べられるグループを2グループに限定していますが、この時間帯に予約していたのは私たちだけなので、貸切りっ
昨年は6月上旬の2週間 が枇杷の最盛期でしたが、今年は若干、遅れているそうです。
それにより、今年も枇杷の旬に間に合ったので、ラッキーでした
てな訳で、到着後、受付をしたら即、食べ放題開始
ｶｰﾝ!
しかし、我々2人だけなので、食べている時は小屋の奥で出荷用の枇杷の箱詰め作業をしているスタッフさんたちに常時、監視されるのかと思いましたが、しかし、全く様子を伺ってくる事も無かったので、気兼ねなく戴けました。
割り当てられた枇杷の数は、大小併せ50個以上は入っていたかと思います。
シミや僅かなキズがあるだけで出荷用に出来ない枇杷を食べ放題させてもらえますが、味の問題は一切ありません。
皮をツルンと剥いてしまえば、直売や贈答用で売られているモノと変わりません。
スーパーなどで売られている"水分が抜けて、パサパサになっている"枇杷しか食べた事がない方には、是非とも一度はこういう場所で、本当の美味しい枇杷の味を堪能していただきたいものです。
「売られているものは一体、何だったの
」ってくらい、味覚やジューシーさが違いますよ
ここで戴いた枇杷は、品種によって違うのでしょうが、大きいモノよりも小ぶりの方が濃厚で甘みが強かったです。
手袋は、指が枇杷の果汁で変色してしまうのと、今年は衛生面を謳って営業している農園の指示があったので、持参してきました。
(今年は、使用させてもらったテーブルを拭くウエットティッシュ類の持参や、剥いた皮や種など各自でゴミ捨て場に持っていくなど、お客さんの協力の下で営業をしています。)
食べ放題は30分の時間制限で、このご時勢なのでキッチリ守らなければならないのは残念ですが、食べ残した分は持ち帰る事が出来るので、いつも数個しか食べられない相方でもゆっくり味わうことが出来ました。
残った分＋オマケも貰って、たくさん持ち帰れました。
小屋奥では、4月くらいから予約をして、食べ頃になった枇杷を選定しての、出荷準備に追われていました。
ここで食べ放題が出来ても、直売は基本、予約制なので、出荷用の枇杷を購入する事は出来ませんが、食べ放題で出されたB級品が若干、売られていたので購入してきました。
流石に4Lサイズ以上の大きな枇杷を買っても、1個食べておしまいだと寂しいので、小ぶりだけど1kg入りが1家族1袋なら購入可能だったので、こちらにしました。
その他、食べ放題をしている途中、「熟しすぎて実が柔らかいけど、どうぞ」と追加で戴いた枇杷も味が良く、それも別途、購入可能だったので、ここでは計2袋のお買い上げとなりました。
見た感じでは、どっちが柔らかい実なのか見当も付きません。
ただ、柔らかい方は2日以内に食べるか、冷凍庫でシャーベット状に凍らせて食べると美味しいよと教えてもらい、実践したら、本当に美味しかったですよ。
今年のこの地域は、毎年恒例の"びわ祭り"は自粛で開催されませんが、場所によっては今月いっぱい食べ放題や購入することは出来るみたいです。
枇杷は産地が限定され且つ、約2～3週間ほどの期間しか味わえない貴重な果物。
千葉県の今年の枇杷を味わいたい方は、今週末が最後かも
お早めに
やっと、今年のフルーツ食べ放題の旅第一弾が出来ましたが、いまだ予断を許さない状況にあるウイルス騒ぎなので、今年のフルーツ食べ放題は、これが最初で最後になるのかなぁ･･･。
あっ、千葉の市川・船橋に、梨の買い付けには行けるかも
しかし、そんな状況下なので、山梨ではもう終わり、これから山形方面で旬になるさくらんぼですが、流石にまだ、コロナ禍や、仕事も本格的に再開になり、7月は例年のようにブログが書けないくらい多忙を極めるスケジュールになってしまい、そちらまで行く事は難しそうなので、今回はお取り寄せにしています。
今年は、枇杷やさくらんぼなど美味しい果物の食べ放題や直売を行うのを"密"を避けるために止めるところも多く、せっかく美味しく実った果物が無駄になってしまうトコロも多い。
しかし、通販で"訳あり品"としてお買い得で販売するところも多くありますから、今年はお取り寄せをメインとして"食べて応援"するのも良いのかも知れません。
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