修善寺から有料道路を経由して、直行で帰宅しようとしていましたが、土肥の弁天の湯 で温まった身体も、だるま山高原レストハウス で強風の中、富士山を眺めていたら、すっかり冷えきってしまったので、こちらに寄ってみる事にしました。
だるま山高原レストハウスから15分も走れば、中伊豆、修善寺に到着できます。
この周辺駐車場料金は、大体、500円/回。
場所により400円台もあるみたいですが、スペースが狭かったり、いち早く埋まってしまう感じです。
停められた駐車場横に、そのお目当ての場所がありました。
共同浴場の筥湯(はこゆ)
になります。
併設する櫓は、高さ12mの「仰空楼(ぎょうぐうろう)」。
修善寺の温泉場が見渡せる展望台です。
この名称は、文豪 夏目漱石の漢詩にちなんで名づけられています。
かつて、修善寺には、7つの外湯がありましたが、残っていたのは「独鈷(とっこ)の湯 」のみでした。
昔は、周りの視線を浴びながらの露天風呂でしたが、しかし、ここも今では足湯専用となり、外湯復活として、平成12年に筥湯がオープンしました。
営業時間は、正午~21時。
料金は、小学生以上350円となっています。
玄関を入ると、目の前正面には、番台風の受付が、そして、右手に券売機があります。
受付のおじさんに「休憩所も無く、入浴のみになりますが、宜しいですか」の確認をされ、入場となります。
下駄箱や脱衣所の衣類箱は、古い銭湯と同様の、コインを入れない鍵付き無料タイプでした。
浴室に入ると、奥の方にシャワーが2基確認でき、浴槽は、シンプルに内湯のひとつのみ。
湯気とともに、ほんのりとヒノキの香りが漂います。
泉質は、アルカリ性単純泉、循環式の加水・加温がされているようなので、お湯に顔を近づけると、少し塩素臭を感じます。
この時期の湯温は42℃ほどに設定されているようで、私には温めでしたが、それでも15人ほどは入れる大きさで、お客さんも入れ替わりで数人ほどなので、ゆっくり、のんびりと入浴する事ができました。
それでも、私の方が先にあがってしまったので、相方を待つ間、近場を徘徊。
修善寺の修禅寺
も、観光客や参拝者で混雑していました。
修禅寺の正式な呼称は、「福地山修禅萬安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)」。
これを略して、福地山修禅寺と呼ばれています。
お土産屋さんも、色々なものが陳列されていたりして、割と楽しかったです。
表情がカワイイ。
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