妄想小説【Love in the Ice】 2 ~日々~
5月に入った。
今日は本当は4月中にあるはずだったが、なんだかモデルさんの都合で少しずれ込んだ撮影がある。
私の会社のメンズのブランドと男性ファッション誌のコラボ広告だ。
私は普段レディースのプレスを担当しているのだが、予定がずれ込んだ為にメンズの担当アシスタントが抜けられず、メンズでもアシスタント位ならと現場に行く事になった。
『で、その予定ずらしたモデルさんて誰でしたっけ?』
現場に向かう車で聞いてみた。急に決まったもので、とりあえず言われたサンプルと商品を用意したものの、事前のミーティングに参加していなかったから、服に貼るそれぞれの名前のラベルを見てもそれがカタカナだった事位しかわからなかった。
『今それ?!東方神起だよ。とーほーしんきっ』
『あー、東方神起ね。ふーん。。。』
正直、東方神起と聞いても何も頭に浮かんでこなかった。顔も名前も曲も...
ほどなく今日の撮影でお借りするレストランに着いた。
日曜は定休という事でお借りできた場所なのだが、地中海風とでも言うのだろうか、白を基調にした一軒家風の建物に広めのお庭にプールまである素敵なお店だった。
そんな店内を残念ながら堪能することもなく、荷物を運び込み撮影の準備に急いだ。
正午になり何だか敷地の外で『キャー!!』と言う声が聞こえた。
すると入口の方から『おはようございます!!』と声がして振り向くと、それに続けとばかりに次々と『おはようございまーす!よろしくおねがいしまーす!』とそれぞれが同じ言葉を口にしながら背の高い男性がゾロゾロと入ってきた。
『東方神起さんでーす。』と、とりあえず雑誌の担当の方が準備中のスタッフに軽く紹介をし、5人は控えのスペースにゾロゾロと入っていった。
なんだか少し動くたびに5人くっついてゾロゾロ移動している様で、あんなに大きな体で。。。と思うと少し笑ってしまった。
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こんにちは。ナオです(*^ー^)ノ
アタシ、前置き長いのかなぁ。。。ユチョン出せなかったorz...
早くユチョンに会いたいのに!!(すでに妄想が止まらないW)