妄想小説【Love in the Ice】 3 ~shoot~
メイクが終わって5人がこちらにやってきた。
『よろしくおねがいします!!』と1人が挨拶をすると、またそれに続いて4人が挨拶をする。
一着目の衣装を雑誌のスタイリストさんと一緒に渡そうとしたのだけれど、自分で5人分振り分けた割りにはやっぱりどれを誰に渡していいのかわからない。
『あの....すいません。ジュ...ジュンス?さんってどの方ですか?』と後ろを向いて小声でスタイリストさんに尋ねた。
『えっ?!ああ...そこにいるのがジュンスで、あっちのひときわ背の高いのがチャンミンで...』とこっそり説明してもらっていると、その“ひときわ”の次位に大きなメンバーが声をかけてきた。
『あのー、すみません。僕達まだひとりずつ名前自己紹介言ってませんでした。僕はユノです』
『チャンミンです』
『ジュンスです』
『ジェジュンです』
『ユチョンです』
『あ、私、今日着ていただくもののプレスを担当しております三田村です。よろしくお願いします』と、挨拶はしたものの、きっと私が名前を把握していないのをユノさんに悟られて気を使ってもらったのが恥ずかしくて顔が赤くなってしまった。
顔を上げると1人と目が合ってしまって気まずかった。
彼はニッコリと笑っていたけれど。
今回の撮影は外国のカメラマンさんにお願いしていて、私はカメラマンさんの後ろに立って細かい指示がある場合はそれを聞いて彼等に伝えた。
彼等はこちらが要求する以上の表情を見せてくれていた。
やっぱりこれだけ人気のあるのもわかるなー。。。と一瞬ぼんやりと見とれてしまった。
その時1人が『あのー、このボタンが....』と手をあげた。
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こんにちわ、ナオです(*^ー^)ノ
やっと出せました。。。ゆちょんW
てか、私やっぱり説明が長いのかな....