八月六日なんですこれは日本人なら誰でも、根っこのあたりに記憶されている日。たとえ直接経験していなくても、まったく血の繋がりがなくても、根っこのあたりにある気持ちだ。あと10年もすれば当時を知る人たちはほとんどいなくなってしまうだろう。それでも多分、この気持ちは続いていくのだろう。争っても結末はどちらかの不幸でしかない。立場が逆でも同じことを思うのだろう。優しい国民性こそがこの国の美徳だと思っている。願わくばそれが汚されないことを祈る。人に優しくするということは、何よりも美しい強さだと思う。