(★)以前のこのページで‘さすがお役所’と書いたが、昨土曜日だけは自由参加の展示解説が行われるとのことで開館。だいぶ大回りになるがわざわざ行ってきた。
いつも当ブログでは戦争関連の石碑を取り上げているが、おお、なんと専門に研究している人がいるんだな。公的にやっているというのはすごい。
会場である公文書館は変わったつくり。このあたりは2010年に相模原市に編入されたが、それまでは津久井郡城山町だった。その町議会議場がそのまま資料室、閲覧室になっている。
参加者は12人。70代くらいのリタイヤしたおじさんたちばかり。女性2人。俺がぶっちぎりの最年少。
相模原市といったって、神奈川県の北部ほとんどカバーするし西部はすべてが山。実地調査は大変だったろうが、公務でやるならそんな面白いことはない。俺も給料もらってやりたい。
多くは日清、日露戦争の碑だが、地元の人、遺族によって今も丁寧に維持されているという。一基だけ函館五稜郭の戦いで戦死した人まで祀られているものがあって、それにはビックリしたそうだ。
数十基の碑面すべてが文字おこしされている資料をもらった。ごくろうさんです。
終わってみれば1500過ぎ、さて我がコテージへ向かう。天気はいいので山道もどんとこい。
昭和13年に開通した小倉橋。相模川にかかる最古の橋。意匠がかっこいい。よく戦争で落とされなかったな。
すれ違いはほぼできないので、信号は無いものの橋上に対向車がある場合は手前で待つのが流儀。この写真ではダンプと軽自動車がたまたますれ違う形になってしまい、真ん中あたりで立ち往生している。
そうなんだよ、(★)以前のこのページでレポートしたオリムピックのコースなんだよ、この橋は。橋を渡るために急坂を下り、渡った後はずっと登りが続くイヤな橋。俺が見物したあたりは、ようやく登り基調がひと段落したあたりだった。
上流のすぐ隣には21世紀のニュー小倉橋があるものの、下流にさらにもう一本つくっている。3連橋が名物になるのか?
近所の酒蔵。1844年創業のままの姿らしい。直売所もある。酒飲みだったらこういうところを巡るのが楽しいことだろう。
天気はいいものの山中の道は空いていることもありスイスイで寒い。凍えながら夕刻に我がコテージ着。
気温は2℃ほど。とにかく薪ストーブだ。
今週は身体が重い。頭痛がするし目玉が痛む。はやばやと寝た。
おはよう!0655起床。晴れ。室温-0.5℃。今シーズン2度目のマイナス。
午前中いっぱいは薪ストーブで暖かい室内で寝たきり。2時間くらいグーグー寝た。花粉がひどいので南側の窓は極力開けないように過ごした。
1450に横浜へ発った。もう来週は春の陽気だろうなあ。
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