これぞアメリカーナ!凄いぞMike Campbell&The Dirty Knobsとアメリカ魂 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 まるで避暑地で迎える朝のような涼しさ爽やかさで始まった休日ですが、体調不良は解消の兆しすら見えません。食欲不振は若干良化したのですが、今度は激しい腰痛に悩まされています。体調万全など望んではいませんが、せめて気持ちを前に向かせるほどには治って欲しいと願っております。

 そんな心身を気遣ってくれているわけでもないのですが、6月新譜には本当に勇気をもらっています。Jim Cuddyの新作に至上の安らぎを得て、今月末にはあの座右のアーティストの新譜もリリースされると思っていたら、その前にもう1人私を興奮させるアーティストの新譜がリリースされました。

 今日はMike Campbell&The Dirty Knobsの新作Vagabonds, Virgins & Misfitsから楽曲をピックアップします。

 Mike Campbellといっても馴染みのない方もいると思います。Mikeは2017年に残念ながら逝去されたTom Pettyさんの盟友で同じ1950年フロリダ出身、Tom Petty And The Heartbreakersのギターリストとして70年代から活躍しているアメリカンロックには欠かせないアーティストの1人ですね。そんなMike Campbellが共作一曲を含め全曲Mike Campbellによる楽曲を収録したアメリカンロック炸裂の素晴らしいアルバムをリリースしてくれました。まずはAngel Of Mercyから、興奮しないでください、いや興奮しちゃいます!

 2曲目はGraham Nashをゲストで迎えたDare To Dreamです。なんかそれにしても1950年生まれって74歳?マジ若い、7歳も若い自分が悲しい。

 お次はShake These Bluesです。もうとっくにKOされたます。

 4曲目はカントリーロック風味でMy Old Friendsです。Tom Pettyさんもそうですが、Mike Campbellも間違いなくDylanの影響を受けていますよね。

 最後はアルバム冒頭のThe Greatest、この曲も外せませんでした。Tom Pettyさんが復活したのかと思っちゃいます。他にもLucinda Williamsとの楽曲やChris Stapletonとの楽曲など100%楽しめる素晴らしいアルバムです。

 神様お願い!痛いの痛いの飛んでいけ〜、私もロックしたいと切に思う休日でした。

always