Dickey Bettsへの手向けとWill Hogeの新譜 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 追悼 Dickey Bettsさんが逝去されましたね。私をサザンロックの世界に引き摺り込んだ偉大なるおひとりです。特にカントリーロック系のポップな楽曲と微笑ましいほどの明るいギターはいつだって私の直ぐ側で聴こえていました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 さてそんな日のブログはサザンロック一色でといきたいのですが、Dickey Bettsを取り巻くアーティストは大物ばかりで貼り付け不可ばかり、そこで今日はナッシュビルのベテランSSW、Will Hogeをピックアップしました。

 私がWill Hogeを初めて聴いたのは2007年リリースのアルバムDraw The Curtainsからです。説得力のあるアコースティックサウンドから軽快なエイトビートまでポップな楽曲は直ぐに好物になりました。

 そんなWillの新作Tenderhearted Boysは非常にシンプルなサウンドと楽曲が並びます。まずはSome Peopleから聴いてください。

 2曲目はEnd of the Worldです。繰り返されるAメロが胸に突き刺さります。

 お次はYou Love Me Anywayです。

 最後はアルバムタイトル曲でTenderhearted Boysです。時にベテランアーティストの作品に見られるシンプル化、シンプルに始まりシンプルに終わっていく、Dickey Bettsさんの逝去とともに考えさせられたアルバムでした。

always