皆さんもご存知でしょうが、3月11日アメリカはオハイオ州出身のアーティストEric Carmenさんが逝去されました。70年代前半にThe Beatlesの遺伝子を継いだポップロックバンドRaspberriesの中心人物として、そしてその後もソロ活動で大活躍したレジェンドです。私にとっても最も音楽に耳を傾けていた時代でしたので印象に残るアーティストのひとりです。
何度も言います、私が70歳までカウンドダウンになってきたのですから、これからも憧れたアーティスト達の訃報は続きます。そしてその事に慣れることなく、しっかりと感謝と追悼をしたいと思います。
それではEric Carmenさん追悼ブログ、まずはやはりBeatlesそれもPaul Mccartneyを再現していると思ったRaspberriesの1972年2ndシングルI Wanna Be With Youです。
2004年Raspberriesの初期メンバー4人が再結成しRaspberries 50と銘打ちツアーを再開しました。その時の映像でしょうか、1972年のデビューシングルGo All The Wayです。出だしのメロディの展開が非常に印象的な楽曲です。
1975年1stソロアルバムEric CarmenからAll By Myself / Never Gonna Fall In Love Againのシングルが発売されました。この2曲はラフマニノフのピアノ協奏曲第二番2楽章3楽章にそれぞれクリソツである事でも有名な曲ですね。まあ平原綾香の先駆けとでも思いましょう。
EricのAll By MyselfとPete Ham & Tom EvansのWithout Youは被るんですよね。曲の構成というか盛り上がり方が素晴らしいですね。
あらためて70年代が遠い昔になってしまった事を痛感させられました。明日は通常ブログでいけるよう訃報が続かないことを心より祈っております。
always