Judy Koch Smith & Doug Smithが一瞬時を止めてくれる | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

親父から爺へ、そしてその先には・・・

 昨日は仕事中からプロ野球現役ドラフトが気になりネットをチェック、もちろんJohnの命日ですから聴きましたよ。でも昼間は暖かいポカポカの師走に私を癒してくれたのはJudy Koch Smith & Doug Smith夫妻のカヴァーアルバムです。彼らが織り成す70sはPeaceful Easy Feelingを運んでくれます。最高のMusicを独り占めせず、皆さんと共有したいとアップしました。

 今日はオハイオのフォークシンガーでフルート奏者Judy Koch Smithが彼の夫でグラミー賞受賞歴もあるオレゴンのコンポーザーでギターリストDoug SmithとギターリストDon Mitchellとリリースした2枚のアルバムを紹介します。まずは2005年リリースしたアルバムSorting it Outから3曲です、この時はJudy KochですからまだDougとは正式に結婚していなかったんですね。まずはKarla Bonoffの名曲All My Lifeから聴いてください。

 John Denverって日本ではよくて数曲ぐらいしか知られていないですね、でも彼は本当に素晴らしい曲を何曲も残してくれました。2曲目は私の大好きなJohnの名曲Matthewのカヴァーです。

 お次はCrosby, Stills & NashのHelplessly Hopingです。フォークロック、カントリーロック系のアーティスト達にはThe Beatlesと共に人気があるのがCSNですね。一体何曲カヴァーを紹介したでしょうかね。それにしてもアルバムを通してJudyのフルートが良いですね。

 さて2009年リリースのアルバムKeep It Under 90からも3曲紹介します。Sorting it OutがFolkyが中心であるならば、こちらはJazzyな楽曲の多さが目立ちます。

 まずはWillie NelasonのCrazyからです。この曲にはLindaの大名盤Hasten Down The Windで出会えました。本当に色褪せない名曲です。

 2曲目はPaul Simonの50 Ways to Leave Your Loverです。Paulがソロとして初めてBest 1に輝いた曲です。

 2枚のアルバム共に収録されているのがVan MorrisonのCrazy Love、よっぽどJudyはこの曲がお気に入りのようです。2枚のアルバム共にサブスクにリストアップされているのでぜひ聴き比べてください。今週末は好天で暖かそうですね。そんな日のアフタヌーンにはピッタリのアルバムだと思います。

always