隕石で燃え尽きず、歩き続けたChuck Kirkpatrickの傑作! | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 新テーマ”言いたいこと言ってら Say Say! 私を更生させた一枚”は見事にハズレました。2回目を用意しましたがお蔵入りですかね。思い切りテンション下がりましたから、ここは超おすすめ盤を用意しました。年末までブログが続いていれば間違いなく今年のベスト10有力盤になるでしょう。当初はテーマ”僕らはみんな生きている”での紹介を考えていましたが、先週の新テーマに絡めて紹介しようと変更しました。しかし新テーマ頓挫につき通常紹介に切り替えました。

 爺の座右のアーティストのひとつがFirefall、そして彼らの1stアルバムはそれこそ私を更生させた一枚でした。そして1stには参加していませんが、1983年から87年までFirefallに在籍していたChuck Kirkpatrickが今日の主役です。また今回紹介するアルバムのプロデューサーでFirefallに在籍しMcGuinn, Clark & Hillmanで活躍したドラマーのScott KirkpatrickはChuckの弟です。Chuck Kirkpatrickが2013年にリリースしたソロアルバムKeep On Walkinから楽曲を紹介します。さてこのアルバムですが全編に70sが散りばめられた素晴らしいアルバムで、今年爺がブログで紹介したアルバムベスト10に間違いなくランクインすると思います。5曲選曲しましたが、全曲申し分ない楽曲ですからお気に入りの方はぜひサブスクでチェックしてください。まずは冒頭のLast to Knowから聴いてください。

 Charが参加しているの?なんて思ったりする始まり、お次はSteely Danを彷彿とさせるMan Downです。

 ミディアムエイトからの展開が私には到底考え付かないThe Mysteryです。

 4曲目はAOR風味のUsed to Be Lovers、全曲Chuck Kirkpatrickのオリジナル作品、この才能が欲しい!

 今日はもう1曲Somebody Else、爺お気に入りの曲です。アルバム収録全15曲で最初から最後まで1秒たりとも飽きさせない素晴らしアルバムです。Chuck Kirkpatrickがこのアルバムをリリースしたのが、ほぼ現在の私の年齢ですからね。流石はBee Gees、Peter Frampton、Brian Wilsonなど超メジャーアーティストとお仕事してきた方ですね。いや〜少しでも差を埋めたいです。

always