懐かしさの70s 新鮮さが残る90s 初々しいばかりの現代 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 来週からはいよいよGWが始まります。もちろん爺さんにはGWの遠出の予定はありませんが、さすがにワイフも休みですからずっと引き篭もるわけにもいかないでしょう。きっと皆さんはご旅行などスケジュールが一杯詰まったGWを過ごされるのでしょうね。それでも旅のお供に携帯電話は必需品ですから、おヒマな時はチョイッと爺のブログにお立ち寄りください。今年もGWはいつも以上に選りすぐりの名盤を紹介しようとアーティスト選択に力が入ります。もちろんこの土日も手抜きなしでライブラリーの中から素晴らしいアーティストを紹介いたします。

 今日紹介するのはアメリカはジョージア州のバンドで現在も活動を続けるVigilantes Of Loveです。Vigilantes Of Loveも1990年1stアルバムJugularでデビューした90sバンドです。本当に最近は90sに70sが圧倒され気味ですかね。21世紀組も含めると顕著ですかね。まあ70sの出尽くした感は否定しませんが、GWには隠し玉持ってきますからご期待下さい。それに加え音質も理由のひとつですね。70sはリマスター盤でさえ90s以降の作品と比べるとキツイところがあります。まあ音楽は音質だけではないと分かってはいるんですけどね。さて気を取り直しVigilantes Of Loveはアルバムによっては結構ヘビーなサウンドを聴かせてもくれますが、90sで一番好きなアルバムが1999年にリリースされた10thアルバムAudible Sighです。それこそ大好物のBlue RodeoやJayhawksなどを彷彿とさせるサウンドは堪りません。そこで今日はこのアルバムから楽曲紹介します。まずはGoes Without Sayingから聴いてください。

 このバンドのことは知らなかったのですが、現在までに10枚以上のアルバムをリリースしているんですから、バンドの中心人物のBill Malloneeともどもそれなりに知られた存在なんでしょうね。2曲目はResplendentです。

 分かりまたか?バックヴォーカルはEmmylou Harrisです。もちろんカントリー系の楽器がフューチャーされた楽曲は大好きですが、シンプルなギターサウンドも良いですね。

 プロデュースはBill MalloneeとなんとBuddy Millerなんです。それでEmmylou Harrisも納得、私が好きになる理由が明確になりました。最後はNothing Like A Trainです。バックヴォーカルはBuddyの奥方Julie Millerですぞ。結局音から入って気に入って、調べてみれば納得って、爺さん黙らせるのは簡単ですね。

 さて週末確定休暇も今月限定で終わりです。明日もアップしますので宜しくお願いします。

always