ソロキャンプは淋しいけれど、秋の夜長はSteve Campを聴きたい! | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 我々世代が30代の頃にアウトドアブームが到来しました。四駆の自動車雑誌やアウトドア系の雑誌が発行部数を伸ばしました。私もその流行に乗っかり、家族でL.L.Beanを着込みColemanの製品を購入し、愛車を四駆に変え休日にはオートキャンプ場に向かったものです。子供達の成長と共にキャンプ用品は無用の長物と化し愛車はコンパクトカーに、ランタンの炎は完全に燃え尽きました。あれから30年、今ではソロキャンプなんて言葉を目にしますが、横着で寂しがり屋の爺さんには全くもって想像できない世界です。

 さてソロキャンプが縁遠い方にもピッタリのアーティスト、Steve Campが今日の主役です。Steve CampはCCM界のアーティストで牧師をされているそうです。CCMの説明は割愛させて頂きますが、とにかく私好みの音楽の宝庫ですから定期的にブログで紹介しています。私と同世代のSteve Campにはどうしたって親しみを感じますし、頷ける楽曲ばかりです。今日はSteve Campの1978年にリリースされたデビューアルバムSayin' It With Loveを紹介します。まずはアルバムタイトル曲でSteve Campのオリジナル曲Sayin' It With Loveです。

 お次はCCM界を飛び越えて有名なLarry NormanとSteve Campの共作でIf I Were A Singerです。私には何とも心に響くタイトルです。しかしこの二人の共作なら名曲間違いないですね。

 お次はGather In His Nameです。イントロを聴いたら思わずあの超有名なゲーム音楽が浮かんじゃいました。時代検証をするまでもないですが、ゲーマーの私を愉快な気持ちにさせてくれました。

 最後もSteve Campのオリジナルで、チョイBoz Scaggsも入ってる感のTell Everybodyです。お国は違えど同世代の音楽は安心できます。そしてまたその時代に音楽的軌跡を残せなかった私との決定的な違いも受け入れています。

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